■2017年12月26日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
![]() 一度で理解しなければと思うと、 一生懸命読まなければいけないし、 前のページに戻ったりしなければいけない。 そうすると、読むのに時間がかかるし、必要以上に、 頭を使って疲れるだけになってしまいます。 ただ、理解しなければと思うことを一切しないで、 「ふーん」とページをめくり続ければどうでしょうか。 疑問点が出てきたとしても、はじめは辞書を使ってはいけません。 辞書を使うことで、めくるスピードが落ちてしまうからです。 段落ひとつが全部わからなくても、気にしないで ページをめくり続けましょう。 こうすれば、最後まで読んで行くのも苦ではなくなり、 とても早く読み終えることができます。 読書は理解するよりページをめくるのが重要です。
![]()
東大法学部を首席で卒業、現在は弁護士として
活躍している山口さんは、こんなこともいっています。 「読むことに関しては、とにかく回数をこなすのが鉄則です。 2時間かけて一度精読するのではなく、 30分で4回ページをめくり続けたほうが、頭に入ります。 そして、回数を重ねることで、徐々に頭の中に入っていくようになり 結果的には1回精読した人よりも学習できているのです。 読むことが苦痛という人は、おそらく真面目すぎるのでしょう。 1回ですべてを頭に入れようと思っても、そんなことは無理です。 意味がわからないと辞書を引いて、といったようなことをしていると 読んでいて誰でも疲れてしまいます。 そうなってしまうのは、内容や意味を理解しなければいけないと いう思い込みがあるからです。 読書に手間と時間をかけないこと。 そもそも一度読んだだけで理解しようとすることが誤りです。 こういう人たちは、だいたい、 テキストのはじめのほうはすごく覚えているのに、 あとのほうになればなるほど、頭に入っていません。 毎回途中で疲れてしまうので、一番最初を丁寧に読んで、 終わってしまうのです。 そんな人は、まず、全体像を把握することに力を注ぎましょう」 山口さんは、目標をとりあえず素通しで7回読んでしまうこと、 こうすると、内容もわかってくるし、親近感もわいてくるし、 読書が楽なものになってくるそうです。 もし途中で飽きてくるなら、おそらく一生懸命読み過ぎで、 もっと気楽にページをめくった方がいいそうです。 やってみませんか? |
![]() |
|