■2017年12月11日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
私たちは実際に目にするものを真実として受け取りがちですが、 何かをまっすぐ見つめているにもかかわらず、 それを見ていない、ということがあります。 習慣や条件づけされた思考から離れられず、 可能性を考えることで、見えてくるはずの 他の選択肢を締めだしてしまいます。 習慣や条件づけがじゃまをして、自分が望む人生に 焦点を合わせることができなくなってしまうのです。 可能性を考える人は、つねに 物事を行う別の選択肢や新しい方法を探します。 ひとつの方法がうまくいかなければ別の方法を試し、 成功するまであきらめません。 こう自分に問いかけてください。 「私は解決法ではなく 問題ばかりを考えてしまっていないだろうか? すぐ目の前にある解決策が見えるだろうか? それとも「できるわけがない」と考え、 盲点を築いてしまっているだろうか?」
まゆの感想
趣味の仲間で、
「私が手が遅いので…いつも足手まといになってすいません」 という女性がいます。 そして、誰かが、 「そんなことないよ、大丈夫だよ」 というのを待っています。 そんな彼女は、 どうしたら早くできるかなどの工夫や新たな試みはせず、 早い人の方法をマネすることもせず、 「私はこの方法しかしたくない、いいのこれで私は」 と、自分のペース、やり方を通します。 そして、何かあると、 「私が手が遅いので…いつも足手まといになってすいません」 と、あちこちに言うことを繰り返しています。 そんな彼女に、ハッキリと 「本当に、遅いわね」と言う人がいると、彼女は 「あの人はひどい、遅いと言って謝っているのに… 私を馬鹿にして…」 と憤慨したり、泣いたりします。 彼女にとっては、「…すいません」と言うこと、 それによって許され、受け入れられることが快なのでしょう。 ときにいろいろな方法をやってみればいいのに、 新しいやり方も取り入ればいいのにと思います。 そのほうが、馬鹿にもされないし、力も伸びるし、 楽しいと思うけどな、なんても。 |
|