■2017年12月19日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
子どもたち(2003年に長女、08年に次女が誕生)には 生まれたときから中国人ベピーシッターをつけ、 美しい北京語を話せるように教育しました。 07年にアメリカから移住先としてシンガポールを選んだも、 中国語と英語が公用語として使われており、かつ教育や 医療水準が非常に高い国だったからです。 子どもたちにはいつもお金を得るために働きなさい、 そしてお金を貯めなさい、と教えています。 生まれてすぐにブタの貯金箱を与えて、 ベッドメーキングなどの仕事をするたびにアメリカや中国などの 通過を渡して、そこに入れるように教育しています。 特にお小遣いなどは与えていません。 すでに銀行口座も持たせています。 貯金箱がいっぱいになったとき、一緒に銀行に行き、 彼女たちの高座に入金します。 利子を得たときは、口座の明細書を示しながら、 お金について教えています。 私は子どもたちに仕事を持ってもらいたい。 労働はとても大事なのです。 若い人たちには何かしらの仕事に就き、 労働について学んでもらいたいのです。 それが「難しい」とされるお金をしる 重要なステップになると思います。
まゆの感想
1942年生まれで、世界最強の投資家の一人であり、
ベストセラー作家でもあるジム・ロジャーズ氏は、 巨万の富を持っている方だそうですが、自らたち上げた ファンド会社から、37歳で引退し、世界をバイクと車で 二度一周する世界旅行をし、その後、様々な仕事をしながら、 家族と過ごす時間を持ち、子育もいっしょにしているそうです。 こんなことも言っていました。 「遺産についてはどうするか、まだ正直なところよくわかりません。 いくらかは家族に残すつもりですが、あまり多くを残すのは よくないと思っています。 少なくても40歳になるまで、二人の子どもたちには 遺産を手にすることができないようにするつもりでいます。 彼女たち自身の足で人生を歩んでもらいたいからです」 さらに、氏自身は、華美な暮らしにまったく興味がなく、 発刊当時は、娘たちを自転車で送り迎えをしていたそうです。 娘たちのためにたくさんお金を使うことは控え、 もちろん、ボートや飛行機も所有してないそうです(笑) この本には、上記のような話や氏の人生哲学、 お金の扱い方、考え方などが書かれています。 そして今後は農業が大事で、自給自足を考えていくことが 大事だともいっていました。 |
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