ことば探し
★私は、夢を自分でつかみます★

■「今日のことば」カレンダー 2022年7月■

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2004年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2003年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2002年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2001年 : 11 12 
2022-07-30
「男性おひとりさま」は、
「かまわれない自由」は愛しますが、
「かまわれない孤独」は愛せない。
「女性おひとりさま」は、それが愛せる。
その差は、「おひとりさま」の覚悟が
どの程度できるかにかかっている。

男性は「かまわれない自由」の
「いいとこ取り」をしようとするのに対して
女性は「かまわれない自由」を
まるごと受け入れようとする。
そう感じるのです。

その根拠は、「暴走老人」に
象徴的にあらわれていると思うのです。
というのも、わたしの解釈では、
「暴走老人」のほとんどは、
「かまわれない自由と孤独」に
対処できない男性だからです。
2022-07-28
人から図星を突かれると、
腹が立ってしまうのが人間というもの。
自分でも本当は至らなさに気づいていても、
自己否定したくないために
腹を立ててしまうのです。
的を得た言葉というものは、
感情を揺さぶるのです。(略)

人から「我が強い」と言われ
腹を立ててしまうのは、
せっかくの幸福になるチャンスを
みすみす逃しているのと同じです。

相手だって、わざわざそんなことは
言いたくないのです。でも、
心配をしてくれているから
言葉にしてくれるのです。

あなたがどんな人かは、
あなた自身より周りのほうが
冷静に見ているのです。
そんな周囲の言葉には、
謙虚に耳を傾けた方が、
必ずよい結果が生まれます。
自分の中の感情が動いたときこそ、
冷静に自分の内面を観察してみましょう。
2022-07-26
自分のやり方に感情を入れてしまうと、
どんなに失敗をしてもそのやり方に固執し、
結果の出ない方法を繰り返してしまいます。
本来の目的を忘れ、自分のやり方を
守り通すことが目的となってしまうのです。

これでは、
同じ所でグルグル回っているだけで、
本来の目的を達成することは
意識を変えなければもはやできません。

ですから、
徹底的に目の前の結果、つまり
事実を大切にしなければいけないのです。
その事実がよい結果ならば、
これまでの方法は間違っていなかったと
いうことで、これからも
続けていけばよいのです。
事実を事実と認めないことには、
正しい努力というものはできません。
2022-07-21
「なんでこの人はこんなガラクタを
 持ち続けているんだ」
「そんなものをもっているから、
 私まで困るんだ」
と思っている時、相手が抵抗すればするほど、
「相手からガラクタを手放させてやる」
という思いの「つかむ」力が自分の中で
強くなっているのです。
そしてそのことばかりが気になり、
本来の自分を見失っていくのです。
これもまさに「執着」です。

このように、自分が相手のガラクタを
手放させようと「つかむ」力をどんどん
強くしている状態で、相手の「つかむ」力を
緩めようとしてもそもそも無理があります。

まずは自分の「つかむ」力を
緩めることが先です。
他人のガラクタを気にする時間があれば、
自分のガラクタと向き合い、自分の
ガラクタを徹底的に整理して、
「つかむ」力を修復するのです。

そして、その後他人がどう変化するかは、
もうその人に任せるしかありません。
ゆだねるのです。
人を変えることは、はっきり言って無理です。
変えるのではなく、ゆだねるのです。
「他人を変えようとする自分を手放す」です。

ガラクタを捨てさせたい相手よりも、
自分の方がガラクタが多いということは、
本当によくあることです。
2022-07-19
私が他人の行動にまで責任を感じ始めると、
とてもしんどくなると思います。
この人がガラクタを整理できないのは、
ガラクタ整理師としての私の力量が
まだ足りないからだとか、自分は物書きとして
新人で書く本のクオリティもまだまだだから
メッセージが届かないんだ、などと
考え始めるととても憂鬱な気分になるでしょう。

他人の行動にまで責任を感じると、
その人の人生まで背負うようになります。
本来はその人が負うべき責任まで、
自分が負うようになってしまうのです。
こうなると本当にしんどいです。

また、他人の行動にまで責任を感じると、
他人は私に依存するようにもなります。
竹内さんなら親身に助けてくれるんじゃないか
救ってくれるんじゃないかと、
私に依存し始めるでしょう。

他人が私に依存すると、
その人は、自分で判断をしなくなります。
困った時の判断を他人にゆだねてしまう、
他人任せの生き方になります。
自分で考えなくなってしまうのです。
これは、あってはいけない人間関係です。

私がガラクタ整理で
伝えている生き方はその逆です。
自分で考え、判断し、
自分の人生を自分で切り開いていく、
そんな積極的な生き方です。
2022-07-13
どういう悪循環かがわかっただけで不安は減る。

「気づく」「理解できる」というのは
大変重要なことで、
悪循環に巻き込まれていること
自体に気づいているのと
気づいてないのとでは大違いです。

また、
悪循環にただひたすら飲み込まれているのと、
飲み込まれてはいるのだけれども、
自分がどのような状況にはまり込んでいるのかを
理解できているのとでは、やはり大違いです。

人間は「よくわからない」と
いうことに対して不安を感じるものです。
逆にわからなかったことが少しでも
理解できるようになると、
それだけで不安が減ります。

つまり悪循環に
飲み込まれているにもかかわらず、
「ああ、自分は今、こういう悪循環に
 はまっていて、だからこんなに辛いんだよな」
と理解することができれば、
その分の苦痛は軽減されます。
2022-07-11
私がチタンを多くの素材に使ったとき、
日本にはまだ一トンくらいしかない時代でした。
なんでそんなに高価なものを使うかと
あちこちから非難されましたが、
私は開発段階から、
「回収できないものは使わない」
と決めていたのです。

これからのエネルギーは
「いかに捨てないか」を重視し、
最初からリユースを視野に入れた
再処理型エネルギーでないとダメだ。
それは時代の要請であるということが、
私には下積み時代の経験から
わかっていたからです。

それが正しかったことは、若い頃の私が
あこがれた核融合の研究から、いまだに
これといった成果が出ていないことからも、
容易に推測できます。また、
原子力発電や火力発電といった人工エネルギーも
その技術は行き詰まりをみせています。
押すエネルギーはいやま限界にきているのです。

だからこそ川下から発想された、
無駄を出さない再利用型の「商品」でないと、
21世紀は社会では生き残っていけない。
このことは電力エネルギーであっても、
豆乳をはじめさまざまな製品であっても、
変わりないと思います。
2022-07-08
日頃から自分自身に語りかけている
言葉を思い出してみてほしい。

「私はよく頑張っている」
「私には可能性がある」
「私には為すべき仕事がある」
「たまには失敗してもいい」
「時には弱音を吐いてもいい」
「私にはよい仲間がいる」
「私にはいざとなれば協力してくれる人がいる」

などの言葉を心のなかで自分に話しかけて
いるとすれば、あなたはプラスの
自己イメージを持っている人である。
それに対し、

「私はダメだ」
「私の将来は真っ暗だ」
「私には為すべき仕事がない」
「私を助けれてくれる人などいない」
「私は嫌われ者だ」
「他人に弱みを見せてはいけない」
「私には仲間がいない」
「私を助けてくれる人などいない」
「まわりの人は敵ばかりだ」

などの言葉で自分に話しかけているとすれば、
あなたはマイナスイメージのを
持っている人となる。
2022-07-06
「マイナスをプラスに言い換える」とは、
無理やりポジティブに考えようということではなく、
「いろいろな視点から物事を見直すこと」
を意味しています。

多面的な視点から物事を
捉えられるようになることで、
価値がある/ない、のようなゼロイチで
判断するのではなく、物事には様々な
価値があることに気づけるようになります。

様々な価値があることが理解できれば、
何か一つの面だけを見て自分には価値がないと
思うようなことはなくなります。
では、どうすれば多面的な視点で物事を
見ることができるのか、です。

そのためには、普段から物事を見る時、
考える際に自分目線、相手目線、
第三者的目線の3つの目線を
意識してみましょう。
こうすれば、少なくとも3つの視点から、
物事を考えることができます。
2022-07-01
怒ることが大切というよりも、
怒る必要があることには上手に怒れ、
怒る必要がないことには怒らなくて
済むようになることが大切です。

言い換えれば
「怒ること」「怒らないこと」の
メリハリがつけられるかです。
怒れない人には、怒る必要のあること、
必要のないことのメリハリがありません。

怒る必要のあること、必要のないことが
分けられないことは、大切なものが
何かを自分でわかってないことです。
もしくは大切なものがわかっていながら、
その大切なものが危険な目にあったとしても
黙認するか、目をそらしているのです。

そんなことをしていたら、
自分の大切な人生はボロボロです。
大切なものを守らない人生は、
誰かや何かに好き放題されるがままの人生です。

■ほっこりしたい方、
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