■2022年07月06日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「マイナスをプラスに言い換える」とは、 無理やりポジティブに考えようということではなく、 「いろいろな視点から物事を見直すこと」 を意味しています。 多面的な視点から物事を 捉えられるようになることで、 価値がある/ない、のようなゼロイチで 判断するのではなく、物事には様々な 価値があることに気づけるようになります。 様々な価値があることが理解できれば、 何か一つの面だけを見て自分には価値がないと 思うようなことはなくなります。 では、どうすれば多面的な視点で物事を 見ることができるのか、です。 そのためには、普段から物事を見る時、 考える際に自分目線、相手目線、 第三者的目線の3つの目線を 意識してみましょう。 こうすれば、少なくとも3つの視点から、 物事を考えることができます。
まゆの感想
例えば、ある日、
職場であまりつき合いのない人に 「マスクは二重にするのが常識でしょ」と 突然言われたら、めんくらうと同時に、 何をいきなり言うんだ、と怒りを感じますよね。 これを3つの目線で見ると、どうなるか。 〇あなたの目線 「マスクは一枚でもしていれば十分」 〇相手目線 「マスクは二重にしなければ意味がない」 〇第三者の目線(幾通りも考えられる) 例えば、 「どちらでもいいじゃないか」 「お互いにそんなことを主張するべきではない」 「不織布のマスクでなければ意味がない」 「自分が気の済むようにしたらいい」 などなど。 そして、 「どの目線から見たものが正解と 言うことではなく、単純に色々な視点から 見られるようになると、今見ているものの 姿をだいぶ違って受け取れることを実感すると、 一見するとマイナスしか思えないようなことでも、 プラスの視点を探し出すことができるようになり、 マイナスのものをプラスなものとして 捉えることが簡単にできるようになります」 ということでした。 今は、多様性の時代です。 いろいろな視点でみれるほうが、 楽なような気がします。 |
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