■2022年07月26日の「今日のことば」■
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![]() 自分のやり方に感情を入れてしまうと、 どんなに失敗をしてもそのやり方に固執し、 結果の出ない方法を繰り返してしまいます。 本来の目的を忘れ、自分のやり方を 守り通すことが目的となってしまうのです。 これでは、 同じ所でグルグル回っているだけで、 本来の目的を達成することは 意識を変えなければもはやできません。 ですから、 徹底的に目の前の結果、つまり 事実を大切にしなければいけないのです。 その事実がよい結果ならば、 これまでの方法は間違っていなかったと いうことで、これからも 続けていけばよいのです。 事実を事実と認めないことには、 正しい努力というものはできません。
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目の前に起こっていることの
事実を事実と認めること、 事実だけを見つめること、などは、 そこに何かしらの感情が入り、そこから 抜け出すことはむずかしいものです。 さらに、自分のやり方が正しいと 思い込んでいれば、なおのこと、 そのやり方に固執しがちで、 自分のやり方を通したいがために、 現実や事実を受け止められず、 ゆがんだ受け止め方になりがちです。 木村さんは、 「努力しているのに思うような 結果がでないときは、真っ先に、 自分のやり方や方法を考え直すことが よい結果に結びつく」 と言っています。 もし何かがいつも、 堂々巡りになっているようなら、 努力しても思うような結果がでないなら、 いつもいつも空回りをしてしまうなら、 そういう現実や事実をしっかりと受け止め、 今までのやり方や考え方を手放し、 違うやり方、考え方を取り入れてみること、 そしてそれをやってみることが大事だと 私も思います。 |
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