■2022年07月13日の「今日のことば」■
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![]() どういう悪循環かがわかっただけで不安は減る。 「気づく」「理解できる」というのは 大変重要なことで、 悪循環に巻き込まれていること 自体に気づいているのと 気づいてないのとでは大違いです。 また、 悪循環にただひたすら飲み込まれているのと、 飲み込まれてはいるのだけれども、 自分がどのような状況にはまり込んでいるのかを 理解できているのとでは、やはり大違いです。 人間は「よくわからない」と いうことに対して不安を感じるものです。 逆にわからなかったことが少しでも 理解できるようになると、 それだけで不安が減ります。 つまり悪循環に 飲み込まれているにもかかわらず、 「ああ、自分は今、こういう悪循環に はまっていて、だからこんなに辛いんだよな」 と理解することができれば、 その分の苦痛は軽減されます。
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例えていうとこれは、海で深瀬に
流されていることに気づくか気づかないか、 大違いであるのと同じで、 流されていることに気づくことができれば、 助かろうと努力することもできますが、 もし気づいてなければ、知らずに、 どんどん流されてしまっていく、 というようなものだということです。 確かに、 「はっ、と気づき、 ああこういうことか…と腑に落ちる」 と、不安はあるものの、落ち着け、 どうすればいいかと考えることもでき、 次なる手も打てますし、 誰かに助けを求めることもできるし、 引き返すこともできます。 同じような悪循環が続いているなら、 その悪循環に気づき、その中に自分がいて ドツボにはまっていることが理解できれば、 違う道が見えてくるかもしれません。 ドツボにはまっていればいるだけ、 悪循環になっていることに気づくことが むずかしくなると思いますが、 「何だか、変だな」とか、 「何か、堂々巡りしているな」 と感じたら、立ち止まって、 今の自分の状況を顧みることが とても大切かもしれません。 |
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