■「今日のことば」カレンダー 2021年8月■
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2021-08-30 |
人間は、多少の無理ははね返して 生きていけるわけですが、程度が強くなると お昼頃になっても「まだ身体がだるい」とか 午後になって、まだ何時間かは仕事を しなくてはならないのに、 「今日はもう疲れちゃった」 という感覚が出てくるのです。 自己診断とは、そんな自分の身体の声に 耳を傾けることにほかなりません。 毎日元気ではつらつとしていて、 よく笑い、積極的に行動することは、 とてもいいことには違いありませんが、 自分の身体を振り返ることなく、 あるいは過信して、突き進んでいくのも 問題があります。(略) 健康的な身体と心を維持するためには、 ときには立ち止まって落ち込んでみたり 自信喪失になってみたりという、 「負の感性」を持っていることが大事です。 こうした感性に欠けている人は、 モーレツに働く勢いに紛れて、 自分の身体があげている悲鳴や 訴えに耳を貸そうとはしません。 |
2021-08-27 |
人の話をずっと聴いていると、 どんな内容の話でも必ず 「なるほど!」と思う瞬間がきます。 それまで話を聴いてみる、 私(水島)は、「なるほど」と 思うまでは絶対に自分から 何か反応はしません。 「ふんふん」とかいって 聴いてはいるけど、意見はいわない。 「そこに興味があるからもっと話して」 みたいな感じで質問はします。 「なるほど」のポイントまで とにかく聴くと、相手が 面倒くさい存在でなくなり、 共存でき、信頼関係もできます。 |
2021-08-25 |
人の話をきくときには、 多くの人は頭の中を 「相手に何て言ってあげたらいいんだろう」 「また、この話?」など、 いろいろな思考がよぎるものです。 つまり、相手の話「だけ」を 聴いているわけではないのですね。 むしろ、相手の話に触発された、 自分自身の思考を聞いている、 と言えます。 これは、相手の話を聴く上では、 実は「雑音」なのです。(略) 「雑音」は、たいてい、 自分が過去から積み重ねてきた 「データベース」を通して出てきます。 「うまくアドバイスしなければ 相手を失望させる」とか、 「ああ、こうやっていつも同じ愚痴 ばかりこぼす人がいるんだよなあ」 などは、しっかりデータベースに 入っていて、それを通して相手の話を 聞くので、「雑音」が大きく なってしまうのです。 |
2021-08-23 |
フランス人のお母さんたちは、 いい意味で作ることに一生懸命に なりすぎていないんです。 自然体で、気負いがなくて。 そして何より、 作った料理をテーブルに置いたら、 家族や友人とおしゃべりしながら、 自分もしっかり食べる。 食事そのものよりも、 食事の時間を楽しんでいるという感じ。 料理自体は質素だけれど、 心から食べることを楽しむ光景が、 とても贅沢に感じました。 そもそも、作ることにそんなに 時間をかけないことが多いです。 そのシンプルさは、 「こんなに簡単でいいんだ!」 と驚くほどで「切ってから煮るだけ」や 「オーブンに入れて焼くだけ」で 完成する料理もたくさんあります。 休日に外食するレストランの料理としては もの足りないかもしれないけれど、 毎日作るものはレシピも材料も シンプルにかぎります。 疲れない手軽さが、 日々食べるごはんには必要。 手の込んだものは、休みの日など、 余裕のあるときに作ればいい。 |
2021-08-19 |
ある町に、パン屋さんが2軒ありました。 一軒目の店は、パンだけでなく、 文房具や本、トイレットペーパーなどの 雑貨品も扱っています。 一方、もう一軒は、 「日本で一番おいしいあんパンの店」 というキャッチフレーズを掲げ、 あんパンだけに特化して 営業しています。 これらの2つの店を比べた場合、 どちからのほうが「パン屋」として お客さんを集めることができるでしょうか。 マーケティングの観点からすると、 「日本一のあんパン屋」であると 主張しているお店のほうが、確実に、 お客さんを集めることができます。 この例のように、 何をしているのかをしっかりと 定義付けすることによって 周りの人たちからの注目を 集めやすくなるのです。 ジャンルのいうのは、いわば 屋号のようなものです。 一度「自分は○○屋です」と宣言すると、 周囲の関心を引きつけられると同時に、 自分自身もそれに近づくような 行動を起こすようになっていきます(略) つまり、これほど人間にとって役割 (つまり「○○屋さん」)を 思い込む力というのは絶大なのです。 |
2021-08-16 |
今では有名なセオリーとなりましたが、 心理学者のバリー・シュウォルツの 「選択のパラドックス」は選択肢の多さは、 無力感に繋がると説いています。 また、コロンビア大学ビジネススクール教授の シーナ・アイエンガーが発表した研究によれば 24種類と、6種類のジャム売り場では、 前者は後者の10分の1の売上げしか 上がりませんでした。 選択肢が多いことで相手に自由を 与えることはできますが、一方で、 相手がアクションを起こしにくい状況を 引き起こしてしまうリスクがあると いうことなのです。 だからといって、 ひとつに決めてしまったり、 2つの選択肢を絞り込み過ぎてしまうと、 相手は自由を奪われたと感じてしまって、 抵抗感を持ってしまいます。 |
2021-08-13 |
「すぐやる人」は、 すぐやることでモチベーションを 高めることに成功しています。 ではなぜ、すぐやることで、 モチベーションを高めることが できるのでしょうか? さまざまな要因がありますが、 そのひとつに「ツァイガルニック効果」 が挙げられます。 ツァイガルニック効果とは、 「人間は達成できなかった物事や、 中断、停滞している物事に対して、 より強い印象を持つ」 という心理学的な現象です。 小さな一歩でも アクションを起こすことで、 「やり残し感」のようなものが 記憶に残ります。 そして「完成させたい」という 欲求を湧き立たせることに 繋がっていきます。 モチベーションの鮮度が高いうちに、 0を1に変えておくことで、 より強い意識を持てるようになり、 行動が続いていくきっかけを 与えてくれるのです。 |
2021-08-09 |
ともかく 具体的に動いて ごらん 具体的に動けば 具体的な答えが 出るから |
2021-08-05 |
努力する気もないのに、 希望だけを言うのは、 あなたの悪い癖。 「なりたい~~~」 本当になりたいと思うなら、 努力しよう。 オリンピックに出たい人は、 努力している。 なぜ、あなたは、 言うだけでやらないの? |
2021-08-03 |
中心軸を絞りなさい。 軸が2つあったら、 コマだって回らない。 中心軸は、何でもいい。 しかし、それを貫くためには 勢いが必要であり、そのためには 一つのことに絞る事が肝要だ。 目標が定まらないまま、 二つのものを追っても、 それは勢いが衰えるだけで、結果的に 何一つ得られなくなってしまう。 |