ことば探し
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■「今日のことば」カレンダー 2005年9月■

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2005-09-30
世の中には、
静かなときにしか答えの出ない疑問、

そして、

ゆったりと耳を澄ましているときにしか
気がつかない疑問、答えがいくつもある。
2005-09-29
わたしのにぶい頭でも
ようやくわかった。

この人生は…
この瞬間は…
リハーサルではないのだ。

いまこそ本番なのだ!
2005-09-28 自分が人間関係で苦しんでいるとき、
とかく「相手が悪い」と
思ってしまいがちです。

けれどもそれは“私”から見た場合、
「相手が悪いように見える」というのが、
正確なとらえ方だといえるでしょう。

同様に、相手から“私”を見た場合は、
相手は“私”とは違った見方をします。
2005-09-27
人間って多くのことを願うが、
本当に必要なものは、ごくわずかだね。

そんなにいらいらするなよ。
自分を単純にしようよ。

いたるところを突破しようとしても、
結局はどこをも突破できない。
目標を絞ろう。
そこに行動を集中しようよ。

2005-09-26
人生すべてがバラ色ではあり得ないのです。
仕事がうまくいかなくなることも、
人間関係がうまくいかなくなることもあります。

でもそれが現実なのです。

うまくいかないことがあって当然なのです。
その現実を認めて、
そのなかで生きていくことが大切なのです。
2005-09-25
「私、頭悪いけど、
 英語の勉強を30年続けたので、
 今じゃ、英字新聞スラスラ
 読めるようになったわ」(略)

継続は力なり。

2日や3日、夜も寝ないでがんばって
みたところで、なにごとも
たいしたことはできません。

毎日、毎日、コツコツと
継続することです。
2005-09-24 人間はおろかなもので、
自分が相手を叱ったり、非難した時は、
相手は了解し、
謝るはずだと思うのである。

何度そのことが裏切られても
そう思うところに、
人間本来の性が見えてくる。

仮に、議論の場を通じて、
相手を完膚無きまでたたきのめすことが
できたとしても、それでも、
むしろ、それだからこそ、
相手は納得してくれない。

本心からひれふしているわけではないし、
ましてや議論上手の
正義漢だとたたえてくれることもない。
2005-09-23
勘定は
よろこんで支払わなければなりません。

すべてのお金は怖れなく、
祝福とともに
送り出されなければなりません。

この心の態度は、
あなたをお金の達人にします。
2005-09-22 インディアナ州との境にある
ルイズビルの町のパプテスト教会で、
白い服を着たカーネル・サンダース氏に
お目にかかったことがあります。

彼はその時、すでに70歳を過ぎておられましたが、
60歳過ぎてもどんな商売も当たらず、
貧乏のどん底で苦労されたことをお話くださいました。

しかし、彼は自分のいる位置を知っておられました。
どんな状況を与えられても、
愚痴らず、ぼやかず、感謝して、
少年のような夢を描きながら生き続けました。
そして65歳を過ぎた頃、
おいしいフライドチキンをつくる術を見だしたのです。(略)

彼が私に話してくださったことは、
人間には小さな自分を越えた広い無限の世界があること、
その世界に自分の人生を投げ出し、あきらめず、
その可能性に満ちた人生で自分の位置を知り、
今、自分のできることを精一杯する時、
必ず、チャンスは次のステージへと
招いてくれるのだということです。
2005-09-21 下劣な行為を正当化するため、
「みんながそうしているから」
などというつまらない言い訳を
しないことも大事である。(略)

忘れないでほしいのは、品位は
あなたの問題であって、
社会の問題ではないということだ。
2005-09-20 定年後の余暇を楽しんでいる老人が、
最近描いたばかりの自分の絵を、
有名な画家ロセッティに見せた。

ロセッティは丁重に、
これは人並みのできだと答えた。
そこで老人は、他にも数点の絵を見せた。

明らかに若者の手によるとわかるその作品に
ロセッティは目を奪われ、これは確かに
偉大な才能の出現であり、訓練と練習を積めば
大画家になれるであろうとほめたたえた。

老人が息を飲んでいるのを見たロセッティは、
これを描いたのは彼の息子なのかと尋ねた。
老人はこう答えた。

「いえ、これらは私が若いころに描いたものです。
 でも私は周りに説得され、別の仕事についたのです」

老人の才能は消えてしまっていた。
使わなければ失うのだ。
2005-09-19 誰でも隠しているけど、
ちょっとずつ変なんだ。

変に思われたら、嫌われたり、
仲間はずれになると思っているけど、
本当は誰でも少し変なんだ。

自分の変を隠すのに精一杯で、ゆとりを失っている。
自分の変を隠すために話しをあわせたりもする。

でもね
程度の差はあれみんなちょっとずつ変で
それでいいんです。
2005-09-18 悩みはいつか解決します。
それは一ヶ月先か、一年先、
それとももっと先かも知れませんが、
きっと解決します。

状況がかわってくるからです。

その証拠に20歳の時の悩みは
30の時の悩みじゃないでしょう。
30の時の悩みは40の時の悩みじゃ
ありませんね。

そうやって人はいくつもの
人生の並を乗り越え、
ひとまわり成長していくのものです。
2005-09-17
幸せな人って、
恵まれている人じゃなくて、

「幸せを探すのが上手な人」
なのかもね。
2005-09-16 何かができることが才能があること、
という思いこみをする方が多いが、
それは見当違いだ。(略)

いやでなくて努力できることが才能なのである。

結果として成績がよくなかったり、
できが悪くても、
そのために苦痛ではなく努力できるのなら、
それは才能といえるだろう。
2005-09-15 自分の考えは
自分にしか適用できないことが多いものです。
ふつうの人は、自分の経験談を話すことが、
相手の経験値を増すと考えています。

これはあながち否定できませんが、
実際は話し手が考えているほどの効果はないのです。

なぜなら、経験・学習というのは、
実地経験しないとわからないことのほうが大きく、
自分の体験は、そのときのタイミングや状況に合って、
うまくいったことなのです。

同じような機会はまずありません。

あなたの体験談が一般的な知恵を含んでいるのなら、
その箇所だけは役に立ちますが、
多くの聞き手にとってそうしたことは、
他からも聞いていたりするものです。
2005-09-14 私は議論がたくみである。
残り少ない友達にたずねてみてほしい。

どんな話題でも、誰とでも、
相手を言い負かすことができる。

みんなそれを知っていて、
パーティーでは誰も
私のまわりに寄りつかない。

尊敬の証として、
招待されないこともよくある。
2005-09-13 人間関係において、タイミングは
見落とされやすいことのひとつだ。
問題について話し合うのにも、
ちょうどいいタイミングがある。

それを逃すと、いくら話し合っても
関係はこじれるばかりだ。

では、そのタイミングをどう見極めるか。
それには状況を慎重に読み取ることが必要だ。(略)

当事者同士の気持ちがまだ落ち着いていないなら、
ほとぼりが冷めるのを待つのが一番かもしれない。
2005-09-12 信頼が欠けていると、
何か1つ失敗しただけですぐ間違った
否定的な結論にとびつくが、

信頼があれば、
かりにまずいことをしでかしたとしても
事情を汲んでもらえる。
信頼はこう言う。

「これが起こったのには、
 何かそれなりの
 わけがあるのに違いない」
2005-09-11 心に一点の曇りのない日など、
一生のうちに数えるほどしかないのだ。

心の中が何となくモヤモヤしている日の
何と多いことだろう。

“にもわかからず”
笑顔で生きる強さと優しさを持ちたいと思う。

私の不機嫌は、立派な“環境破壊”なのだと
心に銘じて生きねばなるまい。
2005-09-10 世間は、あなたの夢を、
それが行動に移されるまでは
否定的に見るものです。

行動に移されたそのとき、
そのときになってはじめて、
夢は実体をもつのです。
2005-09-09
「こんな約束」
ぐらいで、人は信用を失う。
2005-09-08 あなたが幸せになる。
あなたが心豊かになる。

それはそのまま、

あなたの近くで
共に人生を歩んでいるみんなが
幸せになり、心豊かになる始まりです。
2005-09-07
“初心”がいつまでも、
 励みになる。
2005-09-06 魚を与えれば、与えられた人は
一日だけは食いつなぐことができる。

しかし、

魚の釣り方を教えれば、教えられた人は、
一生食べていけるのだ。
2005-09-05 あなたのしてきたことは、
本当に無駄でしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
今までの1つ1つが、
今のあなたをつくっているのです。

どの1つが欠けても、今のあなたは、
存在しないのです。(略)

精神的・物質的・時間的な無駄は、
一見無駄なように見えても、人間を豊かにする、
なくてはならない要素です。

世の中に無駄なことなど
1つもないといえるでしょう。
2005-09-04 結局のところ、
相手に現状を変える必要がないかぎり
何を言っても無駄である。

最初から状況が苦痛であるような場合は、
見方や対処法を変化させることで改善が期待できる。

ところが、現状が本人にとって好都合か、
少なくとも不都合でないなら、
「変化」にともなうリスクやコストを
引き受けようとはしないだろう。(略)

たとえば
「だれかがどうにかしてくれる」という予想のもとでは、
「自分でどうにかしていこう」という動機づけは
生じにくいものと、周囲は覚悟しなければならない。
2005-09-03 弱いところや嫌なところは、
誰でも多かれ少なかれ持っている。
そのマイナス面を
「あれが悪い」「これが悪い」と
数え上げても、気持ちが暗くなるばかりだ。

「直さなきゃ」と思っても、
なかなか直せないから、
なおのこといっそう気持ちが重くなるのだ。
これでは、いいことなど何もないのではないか。

だから、そんなことよりも、
1つでも2つでもいいから、
自分にとって「いいこと」をして、
プラスを増やしていく。
その努力をしたほうがいいと思うのである。
2005-09-02
人は
自分の力で越えたハードルの
高さや数によって自信がつく。

そして、その自信がさらに
高いハードルを越えてみようという
気持ちを持たせるのだ。
2005-09-01 相手が愛を差し出してくれたら、
こちらからも愛を差し出す。

相手が譲歩してくれたら、
こちらも譲歩する。

相手が折り合ってきたら、
こちらも折り合う気になる。

みんなそう。

みんな相手に先にやってもらいたくて待ち続けて、
そのあげくに待ちぼうけの一生になって
しまったりするの。

そんなのつまらないと思わない?

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!


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