■「今日のことば」カレンダー 2024年4月■
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2024-04-30 |
「スマホを手放し、 SNSをやめたことのメリット6つ」 (一部略してまとめています) 1.時間が増える ネットやSNSに費やしていた時間 2~5時間の時間が増え、 これがすべて自由時間となる 2.心にゆとりがうまれる 誰かの投稿でもやもやしたり 自分と比較して落ち込むことがなくなり 「何をどう投稿しよう」と 気負うことがなくなり、ゆとりがうまれる 3.余計な人がいなくなる 実はほとんどの人間関係は、 あってもなくてもいいということに 気づける 4.承認欲求と折り合いをつけられる 「本当に勝負したいことで認められよう」と 意識がシフトすると、SNSで近況報告したり、 人が羨むような暮らしを発信することなど どうでもよくなる。 5.直感が研ぎ澄まされ、ひらめきが降りてくる ノイズを減らすことで、心が落ち着き、 頭が静かになる。すると、よりいっそう 直感が研ぎ澄まされ、ひらめきが 降りてくるようになる 6.パワーがみなぎり「本当にやりたいこと」 をやるようになる 自由時間にゆとりが生まれると、今まで 「ガソリン漏れ」を起こしていた自分の 身体と心にパワーがみなぎってくる |
2024-04-26 |
日本人の方はとても真面目で勤勉です。 そして英語の文法もしっかり学んでいます。 TOEFLやTOEICの点数もバツグン。 なのに英語が話せない人が多い。 それはなぜでしょう? 発音が悪いから?日本語と文法が違うから? 日本人に潜む5つの「心の壁」が関係している、 と私は思っています。 5つの心の壁とは…… 1.遠慮の壁 遠慮しすぎて、積極的に 会話しようとしない 2.思い込みの壁 「こうでなければいけない」 という気持ちが強い 3.新しいチャレンジへの壁 現状の居心地良さ(コンフォートゾーン) から抜け出しにくい。 新しいことへの挑戦をためらう 4.心配症の壁 「失敗したらドウしよう?」 「できないかも」とネガティブに考える 5.「恥」の壁 間違えることを「恥」と考えて怖れるあまり 新しいことにチャレンジしない |
2024-04-22 |
マッサージ師に揉んでもらいながら、 「お客さん、ちっとも凝ってないですね」 と言われたら、ムッとするだろう。 凝っているからカネを払ってきているのだ。 だからマッサージ師は、 「凝ってますね」と言う。 そう言っていれば間違いないからだ。 商売っ気のあるマッサージ師であれば、 「ずいぶん、凝ってますね、 何かなさったんですか?」 と水を向けることだろう。 「そうなんだよ、 引っ越しの手伝いをさせられてさ」 「どうりで肩がパンパンですよ。この凝りを 取るのは1日じゃ無理ですねえ」 「じゃ、来週もくるか」 ということになる。 マッサージ師にとって、話術と施術は クルマの両輪のようなものです、 これを合わせて「技術」というのだ。(略) マッサージが対人ビジネスである以上、 施術以外のもの…客の心理をついた話術が 大事であるということなのだ。 |
2024-04-18 |
僕たちはしばしば、 世間の批判や評判を気にするあまり 「これくらいなら正解に近いだろう」 「これくらいなら批判されないだろう」 という「枠」を気が付かないうちに つくってしまいます。 これからは、そうした「枠」から 積極的にはみだしていけるゆるさが 必要になるのではないかと思います。 しかしそれは「枠なんか全く気にしない」 という態度を取ることではなく 「枠」の存在は客観的に認識しつつ、 その上ではみだしていくということです。 法律や普遍的モラルといった、 やはりはみだすべきではない、あるいは、 はみだすとしても慎重にそうすべき 「枠」は存在します。 一方で「なんとなく決まっている」だけの 価値観や「これまでそうだった」というだけの 過去の常識など、はみだしても本質的には 問題がない「枠」もたくさんあります。 この違いを冷静に理解しつつ、 必要に応じて「枠」からはみ出していく 「かしこい脱力」も大切です。 非常識であることは、違法であることとは違い、 「枠」からはみでることは「悪」ではありません。 |
2024-04-16 |
「ゆるいコミュニケーション」とは。 「ゆるい」というのは、 「いい加減」だということではありません。 きっちりとは固定されていないのにつながっている。 強制されているわけではないのに参加している。 必要に迫られているわけではないのに欲している。 細かいことは決まっていないのに、 全体としては成り立っている。 一見もろそうに見えて、実は 「かたいつながり」以上の「ネバネバ感」があり 「まとまり」があるのです。 さらに「ゆるい」だけあって、 平均からのズレや偏りを排除してしまわず、 むしろその差や違いを吸収できる余白や 「ゆらぎ」をもっています。 つまり「ゆるいコミュニケーション」は、 一人ひとりの異なる価値観やスタイルを お互いに認め合い、それそれの個性的な パーソナリティを引き出し合うことができる 「成長の機会」なのです。 この「ゆらぎ」のあるコミュニケーションが 充実してくると、不思議なことにお互いの 違いや偏り、ズレを「個性」として許すことが できるようになってきます。そして、 深く理解し合うことで信頼関係が生まれ、 それがいっそう粘り強い求心力と 「まとまり」をつくり出してくれます。 |
2024-04-13 |
プロと、プロでないアマチュアは どのように見極めたらいいのでしょうか? 私の中で、ある判断基準があります。 それは「私、それわかります」 というひと言を言うかどうか。 アマチュアほど、何でもわかったようなことを 軽々しく口にし、どんな分野のことにも 口出ししようとします。しかも彼らは、 「こういうときは、こうするのが一番ですよ」 など、言い切りで答えることがとても多い。 「そうなんですか?」と、いざ 具体的な内容を聞くと、話の半分以上は 故人の体験や経験に基づいていて、 「それはたまたまあなたのケースで成功しただけで、 どんな人にもマッチするものではないですよね」 と、言いたくなるようなものばかり。 つまりアマの答えには万人に通用する 再現性がないのです。その点、 プロの人たちは、その道を極めていますので、 「これが一番」と言い切ることもしませんし、 簡単に答えもだしません。 「あなたの現状を聞かせてください。 その場合なら、こうするのが最も 効果的かもしれませんよ」 このように、尋ねてくる人の状況や 相談の内容に応じて、細かいアドバイスを してくれます。プロだから、多種多様な ケースが長期記憶に蓄積されているのです。 当然、漠とした内容ではなく具体的な 指示を出してくれますから、とても 頼りがいのある相談相手となってくれるしょう。 |
2024-04-08 |
新しい体験(=刺激)を何度も繰り返せば、 当たり前のことですが、電気信号の交通量は 増大し、ネットワークはより広がります。 道の通りがいい、つまり、 脳の活性化の度合いが高まるのです。 逆にマンネリの行動ばかりしている人は 同じ神経細胞しか働いていませんから、 たまに新しい行動をさせられそうになると 激しいストレスを感じ、強い抵抗感を覚えます。 日頃の新しい体験をすることがないため、 普段使っている以外のネットワークに 電気信号が通りにくくなっているのです。 ですから、意識的に これまで体験したことがないことを、 あえて体験してみるようにしてください。 いつも使っている通学路や通勤の道を 今日はちょっと変えてみる。 そういう小さな刺激をたくさん 積み重ねることでもいいのです。 新しさの度合いによってストレスの かかり方も異なりますが、その刺激こそが 脳内に新しい道(=ネットワーク)を 作り上げます。 そして、 新しい道を通すために傷ついた脳は、 必ず以前よりも強くなった状態で 復元されるのです。こうして 脳の柔軟性や抵抗力はアップしていきます。 |
2024-04-05 |
上位の問題にたどり着けば根本解決できる! 「目の前で問題のように見えているものは、 あくまで現象にすぎないのではないか?」 という視点を持つことは大事なのです。 まずは「なぜ?」と 考えるクセをつけることが 「解決のための問題設定」の第一歩です。 「なぜ?」と考えない人は、絶対に 本質的な問題にたどり着けません。(略) 「なぜ?」で 問題の本質に迫っていくことが 大切なのですが、それでもなかなか 見えてこない場合があります。 そんなときは 「「どこで?」問題が発生しているのか?」 を探すことで、「なぜ?」も同時に 見えてくることがあります。 「なぜ?」がわからないときは 「どこ?」で発生源を特定するとよい。 |
2024-04-01 |
あなたがある問題を解決しようとするとき まず取り組まなければいけないのが、 「あれもこれも」という雑然とした状況を シンプルにする整理することです。 問題設定になれていない状況では、 ある問題を解決しようとし始めると、 いろいろな問題が目についてしまいます。 様々な立場の人が「これこそが大事だ」 と主張することもあるでしょう。 なんとなくすべてが重要な気がしてきます。 しかし、それらすべてを 解決することは難しいのです。 もしできたとしても、時間がかかります。 5つの問題を同時に5年間かけて解決するよりも、 1年にひとつずつ解決していくほうが 効率が高いでしょう。 なぜなら、ひとつ解決することで 良い波及効果が生まれ、残りの4つについて いくつか好転することがあるからです。 また、5年間のうちに周りの環境も、 自分の状態も変化するので解決すべき問題や 目的が変化してしまうこともありえます。 よって、うまく問題を選んで集中的に 取り組むことが大切なのです。 |