■「今日のことば」カレンダー 2022年3月■
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2022-03-31 |
生きていくうちには何度も失望の憂き目を見る。 何もかもが望みどおりに進むことなどあまりない。 試験に通ったり、いい取り引きをしたり、 好きな人の愛を感じたり、親しい友人に 出会ったりすると嬉しくなるのは確かだ。 けれどもこんな喜ばしい出来事のかたわらには、 不愉快でつらい出来事もたくさんある。 仕事がうまくいかない、同僚や上司が意地悪だ、 誰かのために何かをしても礼ひとつ言われない。 病気になった、友人や愛する人から裏切られた、 などなど。 こんなことが一度に起きたら、 耐えていくのも楽ではない。 失望というのは程度の軽い絶望だ。 自信も希望もすべてなくしてしまうわけでは ないが、それでも打ちのめされ、しおれて、 戦う気力を失ってしまう。立ち止まって 隅に引っ込み、何も考えまいとする。(略) 実は失望の時は、回復のための休みを 入れるひとときであり、誤りを正すために 熟慮するひとときであり、やりたいことを いくつかあきらめ、大事なことだけに的を、 しぼることを学べと諭してくれる時なのだ。 いまこのときを新たな出発点にせよ、 ということなのだ。 |
2022-03-29 |
人間はひとりで生きていけません。 ひとりで生きていけないということは、 必然的に何らかのチームが構成される ということです。 これはビジネスに限りません。 家庭も、学校のクラスもひとつのチームです。 チームができると、様々な性格や特徴を持つ メンバーが入り乱れることになります。 ぶつかり合いもあるでしょうし、メンバーの 能力の活かしきるどころか、期せずして、 お互いの足を引っ張り合うような事態に 陥ってしまうこともあるでしょう。 だから、 チームとして望ましいパフォーマンスを 達成するには、チームをまとめるリーダーの 役割を誰かが担わなくてはいけません。 ということは、リーダーとチームの どちらが先かと言えば、その重要性において チームのほうが先だということです。 リーダーがいるから チームができたのではない。 チームが求めたからリーダーが あるのです。 この当たり前のことが つい見過ごされてしまうから、 「チームを思いどおりに動かすのが リーダーの役割だ」 と思ってしまう人が少なくないのでのです。 しかし、もちろんこれはまったくの誤解です。 |
2022-03-26 |
誰だって、 ほんとうにいいことをしたら、 いちばん幸せなんだね。 (宮沢賢治/詩人、作家) |
2022-03-24 |
もう終わりだと思うのも、 さあ始まりだと思うのも、 どちらも自分だ。 フェデリコ・フェラーニ (イタリアの映画監督、脚本家) |
2022-03-22 |
1日の終わりに短い日記をつける。 日記を書くと、具体的にどんな いいことがあるかといいますと 「デトックス効果」です。 人間は生きていれば、嫌なこともあります。 毎日いいことばかり、幸せなことばかりでは ありません。でも人間は不思議なもので、 それを文字に書き出すと 「あれ、これってそんなに大したことじゃ ないかも?」と少しずつ思えてくる。 すると、嫌なことやストレスで乱れていた 自律神経のバランスが整うのです。 ですから、日記というのは、 過去を書いているような感じがしますが、 じつは未来への扉を開くツールなのです。 そして、そんな日記の効果をより 高めるためには、各順番にも 簡単なコツがあります。 それは以下の通りです。 1.最初にその日でいちばん失敗したことを書く 2.次にその日でいちばん感動したことを書く 以上です。 これだけで、みなさんの自律神経は、 たとえその日がどんな日であったとしても、 見違えるようにいい方向に変わります。 |
2022-03-18 |
よく「ため息をつくと幸せが逃げる」 と言われますが、自律神経的にみると、 じつは、ため息とは、とても いいものなのです。 なぜなら、ため息をつく前は、 必ず呼吸が止まっています。 何か心配事や不安を 抱えて考え込んでいたり、 極度に根を詰めて作業していたり。 そんなときには、「はぁ……」と 息をゆっくり長く吐くことで、疲労や ストレスから滞ってしまっていた血流を よくし、副交感神経の働きを高め、 自律神経の乱れを元に戻してくれる。 つまり、ため息とは、 人間の肉体が持っているすばらしい 自助作用なのです。 実験をしても、ため息をついたあとの 末梢血管には、みるみる血流が戻る、 という効果がはっきりでています。 |
2022-03-16 |
クレームが発生しても社員のせいにせず、 お客さまにうそをつかない経営を していこうと決めました。 それからおよそ十年(書籍発行時)。 現在までに約二千件のクレームと出会いました。 社員がお客さまのもとで迷惑行為を行って 謝りに行ったとき、お客さまに厳しく ののしられたこと、社内のトラブルが 間違った形で外部に伝わって、 マスコミに事実関係を取材されたこと、 社員との信頼関係が崩れて、 業務に支障がでるほど一挙に退職願を 出されたことなど、クレームだけでなく さまざまなトラブルが降りかかりました。 そんなときにいつも口にする言葉が、 「さて、これは何のチャンスだろう」 です。 この言葉を口にすると、 どんなにつらい経験も、前向きに 受け止められる気がしてくるのです。 実際、降りかかるクレームは 一切隠さず、反省して感謝野気持ちを 持つようになりました。 (中澤清一/ビルメンテナンス会社経営) |
2022-03-11 |
人は希望がありさえすれば、 生きることができる。 前進することができる。この希望は、 単に自分一人の生存のためではない。 わが子やその子孫たち、わが国土の未来、 人類全体や地球全体のことも含まれてくる。 だから、自分のこと、家族のこと、 自分の先祖たちのことも おろそかにしてはいけない。 自分一人ですべてを断ち切ってはいけない。 私も命は長くないかもしれないが、 自分の未来のために、まだ見ぬ多くの 子孫たちのために、リンゴの木、 ミカンの木を植え、畑の草を刈り、 耕し続けたい。 |
2022-03-09 |
鉛筆で紙の上に1本の線を引くのだって 心の穏やかなときだと真っすぐ引けます。 ところが、何か心に心配や苦労が あるときには、定規を使って引いても 真っすぐ引けない。 このきわめて単純な事柄だけを 考えてみても、心の態度というのが 人生全体に対して重要関係を もっているということに すぐに気がつくはずなんだ。 |
2022-03-07 |
世の中を見回すと 「自分、自分」という人ばかり なのが現実です。 特にビジネスをやっている人は、 悪気がなくても、それぞれ必死ですから やはりどうしても利己主義になってしまう。 しかし 「なんとかあの人に取り入って利益を得たい」 などという欲のある人に、私は決して 誰も紹介することはできない。 私自身にもそういう欲が出てしまったら、 もう誰も紹介はしてくれないでしょう。 自分のことだけを考えて、 自分の利益のためだめに動く人と いうのは、人のつながりを先へ 進めることはできないのです。 |
2022-03-04 |
真に偉大な存在と なるためには、 人々の上に立つのではなく、 彼らと共に あらねばならない。 (シャルル・ド・モンテスキュー 哲学者/フランス) |
2022-03-01 |
あなたが持っているもので、 あなたがいる場所で、 あなたができることを やりなさい。 (セオドア・ルーズベルト) |