ことば探し
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■「今日のことば」カレンダー 2020年8月■

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2001年 : 11 12 
2020-08-28
人生、いつ何が起こるかわかりません。
ですから、
「これはひょっとしてチャンスかな?
 チャンスにつながらないかもしれないけど
 何か動けるかも」と少しでも思ったら、
そのときが動くべきときかもしれません。

「即行動」というと、大げさに捉える人がいますが
「ちょっとでも動けそうだと思ったら、
 ちょっとだけ動く」という感じでかまいません。

人は通常、
「まあ、もう少し様子を見てみよう」などと、
なかなか動こうとしないものです。
けれども「ちょっとだけ動いてみる」という
条件反射を身につけることで、その後の
展開が天と地ほど変わってくることがあります。(略)

また、動くことで周りがこちらに視線を
送ってくれるようになります。
もちろん、最初の動きくらいでは注目してくれません。
コツコツと動いて、コツコツと成果を出している人を
見てくれるのです。

動かないままで、最初から
察してもらえるほど世の中甘くありません。
動きもしないで、成果を得られることなど、
あり得ないのです。
2020-08-26
自信というのは持とうと思って
持てるもんやないんです。そしてそもそも、
「自信があるから悩まない」ということも
ないんですわ。

往々にして人生には流れいうもんがあります。
一時はうまくいって自信にあふれていても、
何年かあとには、
「あれ、なんだかうまくいかへん」
と、ガックリくることもあります。
人間なんていうのはそういうもんなんです。
自信のあるなしは、ゆるがないものではなく、
たゆっていくもんなんです。
絶対的なものなんてありません。(略)

せやから大事なことは、
自信をつけることよりも、
自分の性格だったり好き嫌いだったりを
ちゃんと把握しておくことやないかしら?

たとえば、いろいろ気にしがちな人は、
大きく振る舞うことは逃げてやけど、
細かいところに目がいきます。
反対に、図太い人は細かいところが苦手やけど、
開放的で楽しい話ができたりします。
そんなように、自分のことをそれなりに
理解しておいて、
「これは得意」「これは苦手」を自分に
正直にハッキリさせておくことでしょうね。

得意なことは大いにやればええし、
苦手なことは無理してやらんでもええと思います。
できないけど、どうしてもやらないかんこと
であれば、「最低限」だけ勉強してみるとか、
それくらいでええんやないでしょうか。
2020-08-24
夢が叶うの「叶う」という字は、
「口」の横に「十」と書きますね。
元々は「十」人(多くの人)意見が一つに
合うことだったり、「口」の前で、
「十」本の指を合わせる(合掌しているポーズ)
ことからこの漢字は生まれたそうですが、
「一日に十回も唱えたり、話すことを
 つづけていると夢が叶う」
と私はお伝えしています。

日ごろからどのような言葉を唱え、
人生にリクエストしているか?
とても大事ですね。

「人生は、なんて大変なのだ」
「なんでこんな苦しいことが次々と
 やってくるのだ」
と言っていると、
「はい、「大変な人生」と「寂しい人生」一丁あがり
 って宇宙はあなたの人生に届けてくれます。

日本一のお金持ちと言われる斎藤一人さんが
興味深いことを言っています。
「そば屋さんで今日は「天ぷらそば」を食べるぞと
 思っていても、注文のときに
 「鍋焼きうどん」と言ったら鍋焼きうどんが
 でてくる。思っていることよりも
 口にだしていることが大切だよ」

あなたは日ごろどのような言葉を唱え、
リクエストしていますか?
もし、リクエスト通りの人生が現れるとしたら、
これからどんなリクエストをしていきますか?
2020-08-21 特別な魅力や才能がなくても大丈夫です。
「神さまナイス」を唱えることから
スタートしましょう。

この言葉は、あなたの夢の応援団をつくる
きっかけとなり、仲間もあなたも
ハッピーになる魔法の言葉です。

「神さまナイス」は次の5つの言葉です。
「か」感動しました!
「み」見事ですね!
「さ」さすがですね!
「ま」真似したいですね!
「ナ」なるほど!
「イ」いいですね!
「ス」素晴らしいですね!

「神さまナイス」を投げかける素晴らしいところは
自然に、人のいいところ、魅力的なところを
見つけ出せるようになっていく点にもあります。
今まで見えていなかった相手の魅力や長所が
見えてくるのです。

「神さまナイス」を伝え、その人の魅力を自覚させ、
いっそう引き出していきましょう。
2020-08-19
あるところに、幸せな結婚をした男がいました。
毎年クリスマスになると妻の実家に行き、
ローストビーフを食べて皆でお祝いします。
毎年恒例のことなのですが、その男は、妻とお母さんが、
オーブンに入れる前に生のビーフの塊の両端を
カットして捨てているのを見ていました。
それからオーブンで4時間ほどローストして
皆で食べます。

結婚して初めてのクリスマスには、
オーブンに入れる前に生の肉の両端をカットして
捨てていることに注意を払いませんでした。
3年目、ようやくその男は聞きました。
なぜ妻もお母さんも、オーブンに入れる前に
肉の両端を切って捨ててしまうのかと。
すると、お母さんは言いました。

「私のお母さんから教えてもらったのよ」と。
たまたまその年は妻のおばあさんもいて、
男は尋ねました。
「なぜおばあさんは、妻とお母さんに、オーブンに
 入れる前に肉の両端を切ることを教えたのですか?」
おばあさんは言いました。

「あら。昔ヨーロッパからアメリカに移民してきたとき
 アパートにはとても小さなオーブンしかなくて、
 肉屋からいちばん小さい塊を買ってきても
 うちのオーブンには入り切らなかったの。それで、
 生の両端を切って入れるようになったのだけよ」
これでやっと、この親子は、生の肉の両端を
意味もなくカットしていたということがわかったのです。

これはあなたへの人生のレッスンです。
多くの人々がやっていることで、
群集心理ともいえますが、現状をキープし、
皆がしてきたことを意味もなくただ続けるのです。
それが最良のやり方でなくても、満足度が低くても、
有効でなくても、ただ、今まで他の人皆がやってきた
というだけで同じことをし続けるのです。
どうでしょうか。
もう一度、ご自分の行動を考えなおしてみてください。
2020-08-17
そもそも、あなたにストレスを与える
「困った人」の性格や行動パターンは、
何によって決まっているのでしょうか?
それは「遺伝」と「環境」です。

でも、その人が親から受け継いだ遺伝的形式を
あなたが変えることはできません。
その人が生まれ育った環境や今のライフスタイルに
あなたが介入することもまた、不可能です。

あなたたその人の近親者である場合に限り、
「環境」には少しだけ介入することが
できるかもしれません。が、
その人が生まれてから今まで四六時中一緒に
いたわけでも、これからいられるわけでも
ありませんので、介入できる部分はほんのわずか。
つまり、他人とは変えられないものなのです。

ですから、あなたをとり巻く人間の人間性は、
当人以外の誰にも変えられない、
「全部、決まっている」と思ってください。
2020-08-07
「おまえ、思ったより営業トークがうまいんだな」
そう上司にほめられたときに、
「チャンス到来!」と気づく人がいる一方で、
「今日は上司からほめられてよかった、よかった」
で終わらせてしまう人がいます。

本当は「ほめられること=チャンス」なのに、
その事実に気づかない人がいるのです。
チャンスは、上司からほめられること
以外にもたくさんあります。

お客さんからクレームを言われるのだって、
業務の仕組みを見直すチャンスです。
これまで売れていた自社商品が急に売れなくなった
ときには、マーケットの変化を考察するチャンスです。
初対面の人と名刺交換をしたときに、
「この人とだったら何かできるかな」と
想像を巡らせてみるのもチャンスです。

重要なのは、こういう類いのチャンスは、
ある特定の人だけに訪れるものではない、
ということです。

若手社員もベテラン社員も、名刺交換はしますし、
お客さんからのクレーを言われることもあります。
上司からほめられることもあるでしょう。

つまりチャンスは、意外と誰にでも
平等にやってきているものなのです。
ところが、意外と平等にやってきているにも
関わらず、それを
「チャンスだ!」と認識していないと、みすみす
チャンスを見逃してしまうことになります。
2020-08-05
どんな人間であるかを示さなくてはならなくて、
履歴書の提出を求められる。
紙面には、あらかじめ定められた項目があって、
ひたすらにそれらに答える。
言葉に書き得る情報で、私たちは、
自分を語ることを強いられる。

入試あるいは入社試験などでは、面接官がそれに
文字通り目を通して、いくつもの質問をしてくる。
そうした応答がしばらくあって、
「分かりました、本日はありがとうございました」
と紋切り型の言葉が発せられる。

こうしたとき、私たちの中では静かに、
しかし、確かに燃え上がるような勢いで、
ある思いが生まれる。
「違う、あなたは分かってなどいない。
 そこに記されている事実は確かに私についての
 ことだが、それは何も私を語っていない。
 そこに私の本当の姿はない」
と内なる声がする。

振り返ってみれば、履歴書を書き進めているうちに
私たちは、どの項目にも書き得ない出来事こそが
人生を決定してきたことをに気が付いていたはずだ。
2020-08-03
恐怖はときに、人間から考えることを奪う。
現代人は、情報を手に入れると安心する。
分かったと思い込む。
だが、情報に心を領された者は、
考えることを止めてしまう。
考えるとは、情報の奥にあることを
見極めようとする営みでもあるからだ。

このことがいかに重要かは、
自分が知られる対象になったことを
想像すればすぐに分かる。
言葉を発することを赦(ゆる)されず、
噂や履歴書だけで人格まで判断されるのを、
誰も好ましいとは思わないだろう。

考えるとは、安易な答えに甘んじることなく、
揺れ動く心で、問いを生きてみることだ。
真に考えるために人は、勇気を必要とする。

考えることを奪われた人間はしばしば、
内なる勇気を見失う。
私たちは今、武力を誇示するような
勇ましさとはまったく異なる、内に秘めた
叡智の働きを呼び覚まさなくてはならない。

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
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