ことば探し
★私は世の中が不公平だと知っていますが、それを受け入れ、楽しみます★

■「今日のことば」カレンダー 2022年3月■

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2003年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2002年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2001年 : 11 12 
2022-03-31
生きていくうちには何度も失望の憂き目を見る。
何もかもが望みどおりに進むことなどあまりない。
試験に通ったり、いい取り引きをしたり、
好きな人の愛を感じたり、親しい友人に
出会ったりすると嬉しくなるのは確かだ。

けれどもこんな喜ばしい出来事のかたわらには、
不愉快でつらい出来事もたくさんある。
仕事がうまくいかない、同僚や上司が意地悪だ、
誰かのために何かをしても礼ひとつ言われない。
病気になった、友人や愛する人から裏切られた、
などなど。
こんなことが一度に起きたら、
耐えていくのも楽ではない。

失望というのは程度の軽い絶望だ。
自信も希望もすべてなくしてしまうわけでは
ないが、それでも打ちのめされ、しおれて、
戦う気力を失ってしまう。立ち止まって
隅に引っ込み、何も考えまいとする。(略)

実は失望の時は、回復のための休みを
入れるひとときであり、誤りを正すために
熟慮するひとときであり、やりたいことを
いくつかあきらめ、大事なことだけに的を、
しぼることを学べと諭してくれる時なのだ。
いまこのときを新たな出発点にせよ、
ということなのだ。
2022-03-29
人間はひとりで生きていけません。
ひとりで生きていけないということは、
必然的に何らかのチームが構成される
ということです。

これはビジネスに限りません。
家庭も、学校のクラスもひとつのチームです。
チームができると、様々な性格や特徴を持つ
メンバーが入り乱れることになります。
ぶつかり合いもあるでしょうし、メンバーの
能力の活かしきるどころか、期せずして、
お互いの足を引っ張り合うような事態に
陥ってしまうこともあるでしょう。

だから、
チームとして望ましいパフォーマンスを
達成するには、チームをまとめるリーダーの
役割を誰かが担わなくてはいけません。
ということは、リーダーとチームの
どちらが先かと言えば、その重要性において
チームのほうが先だということです。

リーダーがいるから
チームができたのではない。
チームが求めたからリーダーが
あるのです。
この当たり前のことが
つい見過ごされてしまうから、
「チームを思いどおりに動かすのが
 リーダーの役割だ」
と思ってしまう人が少なくないのでのです。
しかし、もちろんこれはまったくの誤解です。
2022-03-26
誰だって、
ほんとうにいいことをしたら、
いちばん幸せなんだね。
(宮沢賢治/詩人、作家)
2022-03-24
もう終わりだと思うのも、
さあ始まりだと思うのも、
どちらも自分だ。
フェデリコ・フェラーニ
(イタリアの映画監督、脚本家)
2022-03-22
1日の終わりに短い日記をつける。
日記を書くと、具体的にどんな
いいことがあるかといいますと
「デトックス効果」です。

人間は生きていれば、嫌なこともあります。
毎日いいことばかり、幸せなことばかりでは
ありません。でも人間は不思議なもので、
それを文字に書き出すと
「あれ、これってそんなに大したことじゃ
 ないかも?」と少しずつ思えてくる。
すると、嫌なことやストレスで乱れていた
自律神経のバランスが整うのです。
ですから、日記というのは、
過去を書いているような感じがしますが、
じつは未来への扉を開くツールなのです。

そして、そんな日記の効果をより
高めるためには、各順番にも
簡単なコツがあります。
それは以下の通りです。

1.最初にその日でいちばん失敗したことを書く
2.次にその日でいちばん感動したことを書く

以上です。
これだけで、みなさんの自律神経は、
たとえその日がどんな日であったとしても、
見違えるようにいい方向に変わります。
2022-03-18
よく「ため息をつくと幸せが逃げる」
と言われますが、自律神経的にみると、
じつは、ため息とは、とても
いいものなのです。
なぜなら、ため息をつく前は、
必ず呼吸が止まっています。

何か心配事や不安を
抱えて考え込んでいたり、
極度に根を詰めて作業していたり。
そんなときには、「はぁ……」と
息をゆっくり長く吐くことで、疲労や
ストレスから滞ってしまっていた血流を
よくし、副交感神経の働きを高め、
自律神経の乱れを元に戻してくれる。

つまり、ため息とは、
人間の肉体が持っているすばらしい
自助作用なのです。
実験をしても、ため息をついたあとの
末梢血管には、みるみる血流が戻る、
という効果がはっきりでています。
2022-03-16
クレームが発生しても社員のせいにせず、
お客さまにうそをつかない経営を
していこうと決めました。

それからおよそ十年(書籍発行時)。
現在までに約二千件のクレームと出会いました。
社員がお客さまのもとで迷惑行為を行って
謝りに行ったとき、お客さまに厳しく
ののしられたこと、社内のトラブルが
間違った形で外部に伝わって、
マスコミに事実関係を取材されたこと、
社員との信頼関係が崩れて、
業務に支障がでるほど一挙に退職願を
出されたことなど、クレームだけでなく
さまざまなトラブルが降りかかりました。

そんなときにいつも口にする言葉が、
「さて、これは何のチャンスだろう」
です。
この言葉を口にすると、
どんなにつらい経験も、前向きに
受け止められる気がしてくるのです。
実際、降りかかるクレームは
一切隠さず、反省して感謝野気持ちを
持つようになりました。
(中澤清一/ビルメンテナンス会社経営)
2022-03-11
人は希望がありさえすれば、
生きることができる。
前進することができる。この希望は、
単に自分一人の生存のためではない。

わが子やその子孫たち、わが国土の未来、
人類全体や地球全体のことも含まれてくる。
だから、自分のこと、家族のこと、
自分の先祖たちのことも
おろそかにしてはいけない。
自分一人ですべてを断ち切ってはいけない。

私も命は長くないかもしれないが、
自分の未来のために、まだ見ぬ多くの
子孫たちのために、リンゴの木、
ミカンの木を植え、畑の草を刈り、
耕し続けたい。
2022-03-09
鉛筆で紙の上に1本の線を引くのだって
心の穏やかなときだと真っすぐ引けます。
ところが、何か心に心配や苦労が
あるときには、定規を使って引いても
真っすぐ引けない。

このきわめて単純な事柄だけを
考えてみても、心の態度というのが
人生全体に対して重要関係を
もっているということに
すぐに気がつくはずなんだ。
2022-03-07
世の中を見回すと
「自分、自分」という人ばかり
なのが現実です。
特にビジネスをやっている人は、
悪気がなくても、それぞれ必死ですから
やはりどうしても利己主義になってしまう。

しかし
「なんとかあの人に取り入って利益を得たい」
などという欲のある人に、私は決して
誰も紹介することはできない。
私自身にもそういう欲が出てしまったら、
もう誰も紹介はしてくれないでしょう。

自分のことだけを考えて、
自分の利益のためだめに動く人と
いうのは、人のつながりを先へ
進めることはできないのです。
2022-03-04
真に偉大な存在と
なるためには、
人々の上に立つのではなく、
彼らと共に
あらねばならない。
(シャルル・ド・モンテスキュー
 哲学者/フランス)
2022-03-01
あなたが持っているもので、
あなたがいる場所で、
あなたができることを
やりなさい。
(セオドア・ルーズベルト)

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!


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