■「今日のことば」カレンダー 2023年5月■
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2023-05-29 |
343.851.274.905. 772.032.854.113. これら3桁の数字に共通するものは 何でしょうか? 先を読まずに考えてみてください。 これは、 「自分には知らないことがある」という 事実は意識するのは難しいということの たとえになるでしょう。 答えは「6が含まれていない」です。 欠けているものを見つけるのは、 存在しているものを見つけることより 難しいのです。(略) 知らないことは、 その人にとって存在しないに等しいのです。 つまり、 「知らないことがあることも知らない」 ということです。 |
2023-05-26 |
例えば、家族、友人、会社の上司、 同僚、部下、取引先の方々などは、 「無理してつき合う必要がない」が 適用できません。 この無理な人間関係のせいで、私たちは 心や体を壊してしまうわけですから、 少しでも負担を軽くしたいところです。 こうした悩みがある場合は、 相手の存在ではなく自分が、なぜ、 「その人が苦手なのか」 「その人のことが嫌いなのか」 「その人とつき合うことがわずらわしいのか」 ということから、考えて見るも一興です。 他人についてあれこれ考えるより、 自分の心の中をのぞいた方が、 手っ取り早いし、確実です。 |
2023-05-22 |
「捨てられない」と言っている人に、 捨てることが得意な人は 「捨てればいいじゃない」 と簡単に言います。しかし、 捨てられない人にとっては 大きな問題なのです。 同じように、 悩みを複雑にする人に 「シンプルに考えればいいじゃないか」 というアドバイスするのは簡単です。 しかし、言われた方は、 「それができれば苦労しないよ」 と思います。 それをできるようにする方法が、 「断捨離」なのです。 |
2023-05-18 |
私たちはテロに巻き込まれたらどうしよう と心配している一方で、車を運転する時や 道を歩く時に事故に巻き込まれたらどうしよう、 とそれほど心配していないような気がします。 本当は、事故に巻き込まれてしまう確率の方が ずっと高いのに……。 このように「本当の確率」と 私たちが感じている「心配」の間には、 ずれがあります。また、 心配症の人とそうでない人がいるように、 この「ずれ」には個人差もあります。 本当は危ないのに心配しなさすぎると、 危ないものから身を守ることはできません。 一方、実際にはほとんど危なくないことを、 過剰に心配するのも あまりよいことではありません。(略) 心配とは 「何か不幸な出来事がおきるかもしれない、 と思っている」ことです。そして、 不幸な出来事は起きてほしくないので、 その原因になりそうな危ないことを 避けようとします。 つまり心配は、危険回避の原動力に なっているわけです。しかし、 「本当の確率」と「感じる確率」は 大抵ずれており、このずれが大きいと、 私たちの危険回避行動はとんちんかんな ものになってしまいます。 |
2023-05-15 |
以前、私が相談を受けた ジャーナリストの男性とオンラインで 打合せをしたときのことです。 なんと、相手の背景に UFOキャッチャーでとってきたような ぬいぐるみがずらりと並んでいたのです。 しかも年齢はすでに50代。さすがに、 「ジャナーリストという肩書きで、 これからメディアにどんどんでたいと 思っているならそのぬいぐるみを 打合せのときに相手の見える場所に 並べておくのは印象戦略として問題があります」 とお伝えしました。 ジャーナリストに政治や経済コメントを 求めようと思ったのに、当の本人がぬいぐるみに 囲まれた部屋で世界情勢を語っていたら、 どう感じますか? そのコメントに信憑性を持てるでしょうか? 背景のぬいぐるみにばかり目が行って、 どんな良いコメントをしたところで相手の 耳に残らないのではないでしょうか。 もちろん、好きなぬいぐるみを 集めるのは個人の自由です。 ただし、ビジネスの場として考えたときは、 仕事と関係のないプライベートの趣味が 画面に映り込むことは 「邪魔な情報」でしかありません。(略) 相手が何を見て、 どう感じるかは相手次第です。 だからこそ、プライベートなものは、 できるだけ見せない方が賢明なのです。 |
2023-05-11 |
おしゃれであることは、ときには妬みを 買ったり邪魔になることすらあるのです。 自分の個性を服装で表現したいというのは、 否定しませんが、ビジネスの世界における 印象戦略では、あくまで相手が主語です。 また、自分が思う「おしゃれ」と 相手が思う「おしゃれ」感覚が 違うことも多々あります。 そのような行き違いから、 相手に不快な思いをさせると、 伝えたいことが伝わりません。 印象戦略の軸となるのは 常に相手がどう思うかです。 ビジネスの場面で成功するには、 相手の求める印象を尊重して自分を プロデュースすることが必要です。 それが上手にできるようになって、 相手との信頼関係が築けたら、ぜひ 自分らしいセンスを活かしてください。 |
2023-05-08 |
「人間関係を構築することに慣れていない人たち」 は、大きく2つのタイプに分けられます。 一つは、 限られたコミュニケーションの 仕方しか知らない「村社会的な人たち」 彼らはSNSのようなバーチャルな 人間関係になじみがなく、そうした「場所」 でも自己流のコミュニケーションで 通そうとしてしまいます。 もう一つは、 「SNSに慣れすぎてしまった人たち」 彼らは、カジュアルなアプローチができても、 バーチャルからリアルへうまく回路を つなげられない。(略) 現在のSNS環境下では、 リアルとSNSをうまく絡めて コミュニケーションができている人は、 ものすごくプラスになっていて間違いなく 人生が豊かなものになっていると思うのです。 そして、どちらか一方しか知らない、 どちらもうまくいかない人は、 そのチャンスを逃しています。 |