■「今日のことば」カレンダー 2023年3月■
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2023-03-30 |
もしも、あなたの前に突然ディズニー アニメの「アラジン」のジーニーが現れて、 アラジンの魔法のランプを渡してくれたら、 あなたはどんな3つの願いをするでしょうか。 さらに、ジーニーがもしも、 「ちょっと申し訳ないんだけど、 3分以内に3つの願いを全部、 オーダーしてくれる?早く早く」と、 せかされたら、あなたは何と答えるでしょう。 実際にこの質問をすると、ほとんどの人は なかなか願いが浮かんできません。 たった3つなのに。しかも、 「なんでもいい」のにです。 あるテレビ局のプロデューサーは、 「そうだなあ、自分の銀行口座に 一億円ほしい」と言い、またある 敏腕営業マンは 「6歳の娘をアイススケートの 選手にさせたい」と言いました。 皆さん、とっさのことで動揺するからでも ありますが、少し現実すぎる「謙虚な」 願いです。 欧米のモチベーターと呼ばれる多くの 「やる気を起こさせるプロ」は、この 理想イメージを常に鮮明にさせておくことが 究極の目標設定だと言います。 もちろん、前述のように、 小さな目標だっていいのです。 どんなに他人に「みみっちいよ!」と 笑われようといいのですが、 今一度、考えてみてください。 「もしも願いが本当に なんでも叶うのであれば、 あなたは何をお願いするのか」 これはいつも鮮明にしておきましょう。 |
2023-03-25 |
ふと頭をかすめただけの思考に 大したパワーはないが、 その思考が何度も繰り返されると、 そのあいだに凝縮され方向づけされて、 何倍も大きな力をもつようになる。 反復されればされるほど多くの エネルギーとパワーが生み出され、 その思考はますます 形をもって出現しやすくなる。 散漫で弱い思考には 散漫で弱い力しかない。 凝縮された強い思考には 凝縮された強い力がある。 |
2023-03-21 |
世の中には、 「すぐにわかるもの」と 「すぐにはわからないもの」 の2種類ある。 若い頃は 「すぐにわかるもの」ばかりが 欲しかったけれど、人生後半は 「すぐにはわからないもの」を 大事に手繰り寄せていけたらいいなあ と思います。 |
2023-03-19 |
「心の弱さを受け入れると強くなる」の法則 人は怖いときには怯えて身構えるもので、 困ったときは助けを求め、悲しければ泣きます。 そういう生き物だということを受け入れると 開き直ることができて強さが芽生えます。(略) 「怒られると、こういう感情が芽生えやすいな」 「遅刻しそうになると、ビビるんだな」 と気づけるようになります。 要するに意識化できるのです。 心の働きはほとんどが無意識ですが、 それを意識できると人は、それに対して 対処しやすくなり、感情とのつき合い方も うまくなれます。 |
2023-03-15 |
常日頃から、 イライラしてしまう、 すぐに怒ってしまう、 自分自身の感情に振り回されてしまう 原因は、何なのでしょうか。 大きく分けて、次の4つが 挙げられるかと思います。 1.受け止め方のクセ 2.余裕がない 3.自分のルールを他人に押し付ける 4.自尊心の低さ これらの4つが、慢性的に イライラしてしまいがちな人の 心の傾向です。 |
2023-03-11 |
重要なのは 「中庸(ちゅうよう)に生きる」こと。 中庸とは、 「考え方や行動がひとつの立場に偏らずにいて、 過不足なく、極端に走らない」 という意味で、つまり、がんばり過ぎても 怠けすぎてもダメなのです。 完璧を目指さなくてもよくて、 気持ちがあっちこっちに揺れながらも、 なんとなく進む方向さえ決まっていればいいか みたいな感じでしょうか。 今までの私は、 完璧なもの確固たるものを求め、 ひとつ得たら次、そしてその次と、 常に前に進まなければ、と思ってました。 それが人生だと。だから、 キャリアや自信が崩れたときにはもろく、 何をどうすればいいのか わからなくなってしまった。 「いつもゆらっとしていればいい。 自然も人間もそうでしょう」 そう学び、目からウロコが落ちました。 |
2023-03-07 |
これからは、 「いい服はとっておきにしよう」 という考えは捨てること。 とはいえ、スーパーへ買い物に行くのに まさかレース仕立てのカクテルドレスを 着て行こう、というわけではない。 そうではなく、せっかく買ったのに、 「もったいない」と思ってちっとも 着ていなかったシルクのブラウスを 着てみるのだ。 いつもいい服を着るのを習慣にしよう。 凜とした魅力ある人たちは、 いつも着こなしに気を配っている。 いい服は特別なときのためにとっておいて ふだんはどうでもいい古着で過ごす、 なんてことはしない。 なぜなら、 毎日は大切な贈りものだから。 きょうが最後の日になるかもしれない。 だから、もったいないなんて言わずに、 いい服をどんどん着よう。 さっそく、きょうから! |
2023-03-05 |
考え方を意識的に変えることほど、 強力な効果をもたらすものはない。 たとえば、 「これからはもっと外見に気を配ろう」と 決心すれば、とたんにやる気が湧いてくる。 スマホを見過ぎだと思ったら、 「しばらくスマホを見るのはやめよう」 と意識する。 引っ込み思案な性格を克服したいと思ったら、 「積極的になろう」と意識する。 買い物中にショーウィンドーに映った自分の 姿を見て、猫背になっているのに気づいたら 「姿勢に気をつけよう」と意識する。 意見がぶつかってイライラしても 「冷静でいよう」と意識する。 今度の仕事のプレゼンテーションのことを 考えると不安になってしまう自分に気づいたら、 「自信を持って堂々とやろう」 と意識する。 自分の言葉遣いの悪さに気づいたら、 「言葉遣いに気をつけよう」 と意識する。 そうすると……想像もしなかったような 素晴らしいことが起こるのだ。 |
2023-03-01 |
「寂しさ」が生み出す「怒り」 僕はカウンセリングという場で、 「過去の情念に取り憑かれている」 としか思えない人たちと たくさん会ってきましたけど、 彼らにひとつ大きな共通項があると すれば、それは「寂しさ」なんです。 おそらく、心の根っこに溜まった 強大な「怒り」の8割以上は 「寂しさ」から来ています。 そして、なぜ寂しいかというと やっぱり子どもの頃に決定的な 心の傷を負っているような場合が 多いからです。 |