ことば探し
★私は、幸福感で満たされています★

■「今日のことば」カレンダー 2023年10月■

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2013年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2012年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2011年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2010年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2009年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2008年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
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2004年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2003年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2002年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2001年 : 11 12 
2023-10-28
「普通の人間」とは、いったい
誰のことを指しているのだろうか?
先に結論を言えば
「普通の人間」などどこにもいない。

一人一人が異なった人生を送っている
毎日があるだけで、そこには他者との
親密な関係もあるし、葛藤もある。
軋轢(あつれき)もあるだろうし、
何とも言いがたい
「生きづらさ」もあるだろう。

差別問題から距離をとろうと躍起に
なったとしても、その人の日常には、
さまざまな差別や排除が
生起してしまうのである。

そして「普通であること」の権力は、
日常の私たちの暮らしのなかで起こる、
さまざまな「生きる手がかり」
「生き直すきっかけ」を
隠蔽してしまうのだ。

自分が、とても「普通に生きている」
と実感するとき、実は、こうした
「手がかり」「きっかけ」の兆しを見失い、
「いま、ここ」で自分を見直すこともなく、
「普通」に生かされてしまっているだけ
ではないだろうか。
2023-10-26
僕が最も価値を見出されたのは、
会議などでの会話をリアルタイムで
パソコンに打ち込み、
議事録にする能力でした。

今となっては珍しくないことですが、
当時はまだリアルタイムで議事録を
とれる人が少なかったのです。
会議終了と同時に議事録をみんなに渡すと、
「えっ、こんなにすぐに議事録が
 出来上がるの?」と重宝されました。

僕はこの経験を活かして、
社会人になってからも会議や食事会のたびに
進んで議事録をとるようになりました。
すると、いろんな人から
「尾原を会議のメンバーに入れておくと、
 議事録がすぐにできあがる」と、
会議や食事会に呼ばれるように
なっていくことができたのです。

不思議なことに毎日のように
会議にでて議事録をとっていると次第に、
議論が飛んでしまったり、会話が煮詰まったり
する原因が見えてくるようになりました。
そこで
「今、議論が別方向にいってしまっているので、
 いったん話題を元に戻してはどうでしょうか」
と言うことができるようになっていきました。

こうして僕は少しずつ、
会議の方向性をアドバイスしたり話題を
まとめたりする力を身につけていき、
だんだんとファシリテーター
(会議において議事進行したり、プロジェクト
そのものを中立的な立場から支援する役)
へと成長することができたのです。
2023-10-23
明日がどうなるか分からない昨今では、
四方八方から常に柔軟な対応が求められます。
組織が柔軟な対応をするためには、
チームメンバーは同じような性質ではなく、
それぞれ異なる得意分野を持ったメンバーで
あるほうがいいのです。(略)

できるだけカラーの違うメンバーを揃え、
あらゆる角度、意外な方向から飛んでくる
変化をいかに素早く捉え、
チャンスに換えられるか。

誰かが
「あそこにチャンスがあるけど、
 僕は実務はどうも苦手で…」
と弱々しく声をあげたとき周りが素早く
「そこに気づくまでが君の強みだから、
 まずはありがとう。あとはこっちでやる」
というように、凹凸をうまくかみ合わせ、
それぞれが得意なことだけに
専念できるようにする。
重要なのは、
状況に合わせて凹凸の組み合わせを
変えていく柔軟さです。

しかし、そのためにはまず、
自分たちの凹凸をしっかり把握して
おくことが非常に大事なのです。
2023-10-19
修復する力を最大限引き出すためには、
体が必要としているタイミングで
しっかり「休む」こと。

体の修復を促すホルモンは自律神経が
リラックス(副交感神経)系に働いて
いないと分泌されません。

そのため、ずっと活動モードになっていたり
睡眠不足が続いていると、いつまでも
疲れが抜けなかったり、風邪をこじらせて
しまったりするのです。

本来、自分の感覚を大切にしていれば、
休息のタイミングを逃すことはありません。
でも、つい何かに一生懸命になっていると
「疲れのサイン」「不調のサイン」を
見逃してしまいがちに。(略)

体は、私たちが多少無茶な負担をかけても
一生懸命に疲労を回復させようとしてくれます。
それが、誰にでも備わった「自然治癒力」です。
でも、その力に頼りっぱなしになると
ある日突然
「もうリカバリーできないラインを
 超えちゃいました」
とばかりに、大病を患うことになるのです。
2023-10-12
ほとんどの方は
「体質」「疲れ方」「効果的な疲労解消法」
が、4つのタイプのどれかに当てはまります。
4つの体質とは?

A「木」タイプ(東洋医学では「肝」と呼ぶ)
 リーダー気質のハードワーク型
 
 責任感が強く、頼られるキーパーソン的な人が多い。
 周囲の期待に応えるようとする傾向が強いので、
 自分のへの評価が気になることも多々あり。
 課題を達成しようと頑張るため、自分に対しては
 もちろん、人に対しても厳しくなりがち


B「土」タイプ(  〃   「脾」と呼ぶ)
 おっとりしたマイペース型

 「癒やし系」と言われる人が多い。
 イベントなどで、派手に目立つことより、
 安定感が持ち味。反面、活発度は低いほうで、
 行動力には少し欠けるところがある


C「金属」タイプ( 〃   「肺」と呼ぶ)
 空気をよく読むロマンチスト型

 場の空気をよく読み、ロマンチストで、
 相手を喜ばせるせービス精神も旺盛。
 盛り上げ役には最適ですが、その反面、
 感情の揺れ幅が大きいので、パワーを
 使いきってしまうとすぐに落ち込みがち。
 一人でいるときは、メランコリックな気分に
 浸ることもしばしばある


D「水」タイプ(  〃   「腎」と呼ぶ)
 「愛され上手の要領よし」型

 腰が低く、愛想のいいタイプが多い。
 気配り上手でもあり、みんなから愛される
 キャラクター。一方で恐がり屋の一面もあり
 決断したり、課題を達成したり、新しいことに
 挑戦するのはやや苦手。体力や気力がないので
 途中でひと休みすることもよくあり


※ただしこの体質、性格の傾向は、
 固定されたものではなく、生活環境によって
 変化したり、2つ以上の型が混ざることもあるし、
 加齢によって、徐々に「水」タイプの傾向が
 強くなってもいくのもポイント。
※今回は、一部をまとめて掲載しています。
2023-10-09
やはり人は、たまには、
「がんばってるね」
「ありがたいと思ってますよ」
と誰かから努力を認められたり、
感謝されたりしたい。

それが心の支えになって、
たとえ誰に気づかれなくても
自分のために一生懸命、がんばって
「むくわれた」という思いを
得ることができる人もいるだろう。

誰もが目を見張るほどの努力でなくても
「その人なりにがんばっている」
のであれば、まわりの人が
「あなたががんばっているのを、知ってますよ!」
とあたたかい目を向けてくれる。

「おっ、がんばっているな」
と思ったら、それを声にしたり
肩をたたいたりして、気軽に相手に伝える。
伝えられた人は、
「ありがとうございます。がんばります!」
とそれに答える。

そんな雰囲気をみんなで作っていくことも
「むくわれない」と思い、悪いスパイラルに
入ってしまう人を減らすために、
大切なのではないだろうか。
2023-10-04
私たちは、疲れがたまっているときや、
寝不足、風邪のひき始めなどでからだの調子が
悪いときには「むくわれない」と思いやすい(略)

私たちは、どんなに知的な人であっても、
意外なほどからだの状態や調子に支配されており
感情や思考もそれに伴ってユラユラと
変動するのだ。

「ああ、私ってむくわれない」と言っている人に
「まずは寝たら?」
「おいしいものでも食べてみればいいんじゃない?」
などとアドバイスをしたら
「バカにしないで!」
と怒られるかもしれない。

しかし、これはとても重要なことだ。
「むくわれないスパイラル」に
入りそうになったら、まずはコンビニに
飛び込んで、そこにあるいちばん
おいしそうなスィーツや新発売の飲み物を
買って、口にふくんでみるとよい。

いくら気持ちがマイナスにかたむいていても、
甘いものは甘いし、おいしいものはおいしい。
「あれ、このチョコ、クリーミーでいいかも。
 どこのメーカーだっけ?」などと、
包装紙を確認する頃には、「むくわれない」
という気持ちも半減しているにちがいない。
2023-10-01
「せまいセンス」でも、
それを軸に仕事をすることはできる。

ものすごく狭い分野で
豊富な知識を持っている人のなかにも、
センスのいい人は存在します。
「鉄道にものすごく詳しい」
「海の生物ならなんでも知っている」
という人たちです。

このタイプの人はしばしば、
「センスがない」と見なされますし、
自分でもセンスがあると
自覚していないことがほとんどです。

僕に言わせると、
これは実にもったいないことです。
狭い分野で豊富な知識を持っている人は、
すべての事象を自分の得意分野と
結びつけることができる、そんな
特異なセンスの持ち主なのですから(略)

多くの人はセンスがないのではなく、
センスが活用できていないだけです。
センスを磨くには、センスを活用する技術を
持つことも大切なのではないでしょうか。

その商品なり企業のセンスアップを
はかっていくとき、自分がとても好きなこと
すなわち自分が持っている最大の武器を
使うということも、センスで仕事力を
向上させる手法のひとつです。
得意分野があるなら、なんでも
得意分野に持っていってみましょう。

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!


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