■「今日のことば」カレンダー 2009年8月■
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2009-08-31 |
わたしたちは生きていくなかで、 失敗を繰り返しながらも学ぶことのほうが多い。 幼い頃のわたしたちは、とつぜん立ち上がって そのまま歩いたわけではない。 車の運転でも、初めてハンドルを握って いきなり名ドライバーなどということはありえない。 思いきりやってみればいいのだ。 初めてやってみて思ったほどうまくいかなくても、 かまわないではないか。 自分にとってもっとも大切なことに 全力を注いで、取り組み続ければいい。(略) 大事なのはここから何をするかだ。 ここをスタート地点として、よりよい人生が始まる、 限りないチャンスとすばらしい経験にあふれる人生が 始めると思えばいい。 |
2009-08-28 |
もしも今、あなたが「どうせ、そんなはずがない」 と思っているなら、それはかなり危険なこと。 未来はあなたが選んだその思い通りになってしまうからです。 そんな小さな疑いや迷いが、自分自身の現実を 引き寄せていることに気づかず、現実ばかりを 嘆いている人が案外多いのが、この世の中です。 夢はラッキーな誰かにのみ神様が 叶えてくださるものではありません。 夢はあなたが描いて、あなたが叶えるもの。 そうなるようにできています。 同じように、奇跡さえも、偶然起きるのではありません。 あなたの思いが、奇跡を起こすのです。 |
2009-08-27 |
人から何か依頼されたときは、 「とりあえずYESと答える」 これが自分の能力を最大に発揮し、 「恵まれた人生」を送る人たちの特徴です。(略) 「YES」と言うことから始めると、 たとえ数々の障害や壁があっても 「YES」と言ってしまったからには、 後は「なんとかするしかない」 という姿勢が自然に生まれてきます。 腹をくくると道は開けてくるものです。 一方、「NO]と言ってしまえば、そこでジ・エンド。 後になって、「引き受けておけばよかったな」と 思っても手遅れです。 |
2009-08-26 |
たとえば、お互いに意見が対立し、どちらも譲らなかったとする。 それぞれが自分の視点、価値観でものをとらえている限り、 どちらも自分が正しく、相手に非があるのである。 視点を変えない限り、対立が解消されることはない。 そんなときは、いったん自分の視点や価値観を捨て、 相手の視点で同じテーマを考えてみる。 すると、いままで見えなかったことが見えてきて、 自分の考えだけが唯一の真実だとは思えなくなる。 だがやはり、自分の視点に立ち返ると、 自分の判断が誤りだとは思えない。譲れない。 そんなとき、思い切って一歩踏み込んでみる。 両者をより高い地点で合一できないか。(略) 会議の席の意見対立、夫婦げんかしたときでも、 いったんは相手の立場でとらえ直し、 自分の考えと高い地点で合一するようにする。 |
2009-08-25 |
ともかく自分という花を大きく咲かせてやりたいものだ。 せっかく生まれてきた人生、自分という花をしおらせてはならない。 (略) 自分という花を咲かせることができるのは、結局自分しかいない。 他人は手助けできても、代わって力を振るうことはできない。 そのためにも、自分という花に適切な肥料をやってみよう。 自分にとって適切な肥料とは何かを考えてみよう。 また、もう少し汗を流して土を耕してみよう。 何もしないで放っておくと、 花の咲かないしおれ草になるだけである。 自分という花のために、少し熱心に手入れをしていれば、 きっと伸びてくる。 「夢、ロマン」それさえあれば、自分という花は必ず咲く。 誰でも、自分という種子にそれだけの力を潜在させているのである。 |
2009-08-24 |
あなたが今、何かに挫折したり苦しい境遇にあるとしても、 また燃えない日々が数年続いていたとしても、 そこに甘んじるわけにはいかないだろう。まして、 今不本意な状況にある人も失意のまま終わる必要はない。 もし今が不本意な状況なら、それは過去のこととして、 できる限り早く気持ちを切り替えようではないか。 現状を悔やみ悩んでも、事態は改善されるわけではない。 過去は修正できないが、 未来はどうにか改善できる可能性はある。 燃えるものがない人も同じだ。 人生逆転のチャンス、そして充実のチャンスは、 いつの年代でも、またいくらでもあるはずだ。 要はあなたの人生への心がけと、 夢のあるなしに関わってくると言えるだろう。 人生は9回の裏2アウトからでも逆転できる。 |
2009-08-21 |
5つの「あ」がない人は、 仕事がうまくいかないという話をよくする。 1.挨拶ができない 2.ありがとうが言えない 3.謝れない 4.頭を下げられない(お願いしますと言えない) 5.新しいことに取り組まない モルゲン人材開発研究所所長・澤田富雄 「なぜか途中で挫折する人の心理分析」 2005年1月3日号 より |
2009-08-20 |
逆境を怖れない。 逆境にひるまない。 逆境にとらわれない。 この3つができれば、 逆境はもはや逆境ではない。 むしろ逆境を超えるチャンスといっても 過言ではない。 |
2009-08-19 |
悲観主義を乗り越えるために私が学んだのは、 次の2つのやり方だった。 1つは部分的な自分の弱点を全体視しないということ。 勉強していてある分野ができなかったとしても、 その科目すべてが苦手なわけではない。 彼女にふられただけなのに、自分は人間として存在価値がない、 と思いこむことはないのと同じ理屈である。 部分的な弱点や失敗を過大視したり、 全体に広げたりするのをやめようという考え方だ。 もう1つは、一時的な失敗を永続化しないことである。 1回失敗しても、次は成功する可能性がある。 彼女にふられたとしても、もう自分は恋愛できないとか、 自分を好きになってくれる人はもう2度とない、 と思うことはない。 部分の失敗を全体に広げない。 一時の失敗を永遠なものと思わない。 |
2009-08-18 |
人生は逃げてばかりいてはダメだ。 なぜか。 逃げ切ることは稀(まれ)だからだ。 逃げ切れなければ、逃げる前より事態は悪化する。(略) 逃げてばかりいる人というのは、 心理的に負けている人のことだ。 例えばイヤなことを強要されているのに、 それを「イヤだ」ということから逃げて、 不本意な気持ちで取り組んで失敗する… こういうパターンを繰り返すのだ。 逃げる気持ちの根底には恐怖心がある。 危険に堂々と立ち向かう気概に欠けているのだ。 逃げるよりも勇気を奮って立ち向かおう。 仮に結果が同じだったとしても、 逃げてダメだったら救いがないではないか。 |
2009-08-17 |
「そんなもの実現できるはずがない」 とバカにするか、 「いったい、どうすればそこへたどり着けるのか」 と必死で考え抜くか。 その差はとてつもなく大きいのです。 |
2009-08-16 |
自分のいやな部分を受け入れ、自分自身を愛する。 自分のいやな面を受け入れられれば、落ち込まずにすみます。 なぜなら、落ち込むのは、いやな部分を 「いやだ、いやだ」と思うからです。 しかし「これも自分なんだ」と思えば、 落ち込むこともすくなくなります。 そんな自分自身への愛が、 ほかの人々への愛につながっていくのです。 「自分と仲よしになるのに比例して他人とも仲よしになれる」 というのが愛の法則です。 |
2009-08-15 |
毎日、「いいこと探し」をする習慣をつけましょう。 たとえば、朝起きたときから、 「今日もいい天気だ」「メークが決まった」 「いつも通る道の花が咲いた」「空いてる電車に乗れた」 といったように、意識的に「いいこと」を 見つけるようにするのです。 どんな些細なことでもかまいません。 「ぽっ」と気持ちが明るくなるような身の周りの出来事を、 毎日せっせとこころに積み重ねていってください。 うまく探せるようになってくると、だんだん物事のプラス面に 目を向けることが当たり前になってきます。 そして、たとえイヤなことがあっても、 「今日は他に“いいこと”がたくさんあったからいいか」と 思えるようになり、気持ちがマイナスに傾くのを 防げるようになるのです。 |
2009-08-14 |
どんな仕事でも受け身になって 「やらされている」と思うと楽しくありません。 あなたが人生をさらに充実したものに変えたいと願うならば、 日々の仕事をつまらないと思ってあきらめるのは、 この瞬間からやめましょう。 どんな仕事でも本気になって取り組むことから すべてがはじまります。 仕事と思うな、人生と思え… |
2009-08-13 |
愛情は、心のなかで思っているだけでは相手に伝わりません。 相手に自分は愛されている、大事にされていると 感じさせなければ、そこに愛はないも同然だからです。(略) 気持ちや感情というのは、 相手との関係の中で作用するものですから、 相手がうれしいと感じればうれしいものをあげたことになり 相手が悲しいと感じれば悲しいものをあげたことになるのです。 いくら「ほら、うれしいでしょ?」と押しつけたところで、 相手が「ノー」と思えば、そこに喜びは存在しません。 愛情は温もりあるほめ言葉や態度で伝わるのです。 |
2009-08-07 |
韓国には、 「行く言葉が美しい時、返る言葉も美しい」 ということわざがあると教えられたことがある。 相手がどのようであっても、自分は “美しく話す”ということは、大変な勇気が要るときがある。 しかし、これを実行しない限り、美しい言葉を 相手から聞くことはできないのだ。 |
2009-08-06 |
失敗しないひとなんていないのです。 ほかにいいこともたくさんしているのに、 失敗ばかりに目をむけてはいませんか? きっとあなたは自分の失敗をほかのひとより 何倍も深刻に受け取っているのです。(略) もっと大きな目で見てごらんなさい。 あなたが失敗しても、地球はちゃんと回っているし、 子どもは生まれてくるし、魚は泳いでいるし、 そしてあなたは尊敬されるべき人間なのです。 |
2009-08-05 |
世の中には自分が知らない世界や知らない社会が山ほどある。 自分が知っているのは世の中のほんの一部だ。 自分にはまだまだ知らないことがある。 そういう謙虚さが必要である。 謙虚ささえあれば、本を読んだり、 話を聞いたりしたときも、 「え?そんなことがあるの?」と 新鮮な驚きをもって新しいことを吸収できる。 謙虚であれば必ず何かが吸収できる。 成長はそこから生まれる。 |
2009-08-04 |
思いやりというものは、強いものが弱いものに、 持てるものが、持たざるものに、 つまり上から下に施すものではない。 それは「人」という字がいみじくも表しているように、 不完全なもの同士が、支えあう人間本来の姿なのである。 この大切なことを、私たちは忙しい日常の中で 忘れてしまっている。 |
2009-08-03 |
最後のしぶとさは、人生を生きるうえで非常に重要である。 たとえば、もうダメだと思ってから、あと1問解くとか、 もう読めないと思ってから、さらにあと1ページ読んでみる。 自分に少し負荷をかけた勉強法を繰り返していくことで、 「根っこの忍耐力」がついてくるのだ。 「根っこの忍耐力」ができれば、素晴らしい力となる。 試験の本番で、あと残り時間が1分しかないという場面でも、 あきらめず、くらいついて1点もぎとる。 その1点で合格することだってありうるのだ。 それだけではない。 人生あらゆる局面で「根っこの忍耐力」は威力を発揮する。 壁にぶつかったときもあきらめない。 最後まで夢を捨てない。 究極の意味で自分を高めていく底力となるのだ。 |