■2009年08月19日の「今日のことば」■
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悲観主義を乗り越えるために私が学んだのは、
次の2つのやり方だった。 1つは部分的な自分の弱点を全体視しないということ。 勉強していてある分野ができなかったとしても、 その科目すべてが苦手なわけではない。 彼女にふられただけなのに、自分は人間として存在価値がない、 と思いこむことはないのと同じ理屈である。 部分的な弱点や失敗を過大視したり、 全体に広げたりするのをやめようという考え方だ。 もう1つは、一時的な失敗を永続化しないことである。 1回失敗しても、次は成功する可能性がある。 彼女にふられたとしても、もう自分は恋愛できないとか、 自分を好きになってくれる人はもう2度とない、 と思うことはない。 部分の失敗を全体に広げない。 一時の失敗を永遠なものと思わない。
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著者は、この2つを努めて意識してやってきて、
何か失敗したり、うまくいかなくて悲観的になっても、 「これは、一時的な事だから大丈夫だ」とか、 「これは仕事の失敗に過ぎない。自分には家族も、 友人もいるんだから、落ち込むことはない」 と言い聞かせて、自分を否定しないようにしてきたそうだ。 自分に弱点があると、それがあるからダメだ、 失敗すると、またする、何をやっても失敗する、 などと、とかく、自分の存在を全否定したり、 自分のやったことを全否定したりしがちだ。 それが、たった1つのこと、1回のことだったりしても。 自分を存在から全否定してしまうと… それがどんな理由からでも、目の前がまっくらに思え、 光がみえなくなり、気分もすっかり落ち込み、 なかなか立ち上がれなくなる。 自分で自分を全否定して、追い込むことはやめよう。 そんなことをして頭をかかえて、何もできなくなるより、 大丈夫と自分を励まし、前に進んだ方がずっといい。 |
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