■「今日のことば」カレンダー 2024年2月■
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2024-02-28 |
まず、気分から若返る 年寄りじみたものの言い方や動作を できるだけしないように注意することである。 ものを言うときも、 溌剌とした気分で、丹田の力で、 できるだけ勢いのある音声を発するようにし、 立ち振る舞いも活溌にすることである。 いわゆる若返り法や健康法の効果を あげることの根本にはこれが必要である。 要するに、第一に必要なことは、 まず気分から若返ることである。 すなわち精神を青年にすることである。 これが命の源泉である。 |
2024-02-24 |
あなた方ねえ、 苦労したり、悩んだり、 人を憎んだり、怖れたり、 悲しんでいるとき 気持ちいいですか? あんな嫌な気持ちなかろう。 その嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだ。 喜ばしてやれ。 しじゅう楽しく考えさせてやれ。 それが心に対するあなた方の義務だぜ。 暗い方面から、 嫌な方面から 人生を考えりゃ、 世の中に明るさ、何もないわ。 暗かったら窓を開けろ。 光がさしてくる。 |
2024-02-20 |
「好きが孤独力を育てる」 人は誰かと一緒だと安心感を得られるからこそ、 「一人になるのが怖い」と感じてしまう。 だから、孤独を感じないために、 相性が合わない人と無理して つき合うことも多いよね。 だけど、それを続けていると疲れるだけ。 合わない人と我慢の時間を過ごすよりも 自分が夢中になれる「何か」に ハマる時間をつくってみよう。 好きなものがあれば、 一人の時間も楽しめるから 孤独を感じにくくなるんだ。 そうなると、他人を気にする時間が減り、 自己肯定感も上がるから、自分にとって 本当に必要な人間関係が見極められるよ。 |
2024-02-16 |
大谷によると練習している時、 「うまくなる瞬間」を感じることがある といいますが、それはある日突然、 降って湧いてくるものではなく、 日々練習を継続していると、ある日突然、 「これだ!」というものが 出てくると言います。 そしてそれが現れたら、 すぐに試すことを習慣にしています。(略) 大谷がなぜこれほどまでに練習に 熱心に取り組めるのでしょうか? 理由はそんな「うまくなる瞬間」を ずっと求めてやっているからです。 「今日来るかもしれないし、 明日来るかもしれない。 もしかしたら、ある日突然に 何かをつかむ瞬間が現れるかもしれない。 だから毎日練習したくなる」 というのです。 |
2024-02-12 |
「マインド・ワンダリング」とは、 心理学における概念である。 これは、現在行っている課題や活動から 注意がそれて、無関係な事柄についての 思考が生起する現象のことを指す。 たとえば学校の授業中、ふと気がついたら 「夕方どこに出かけようか?」と考えている。 あるいは、車の運転中、はるか昔のことを 思い出す…こうした心理状態に陥ることは 誰でも心当たりがあるのではないだろうか。 マインド・ワンダリングは身近で 日常的な現象であり、人間は目覚めている 時間のうち約30~50%を 「心ここにあらず」の状態で過ごしている という指摘もあるほどだ。(略) 過去の多くの研究では、 ネガティブな影響が強調されてきた。たとえば、 学校の授業中に起こるマインド・ワンダリングは 講義内容の理解を妨げると言われ、ある研究では、 マインド・ワンダリングが頻回であるほど、 講義に関する記憶は低下していたことが 示されている。 また、マイナスの感情を伴ったり 生み出したりすることは多くの研究で 認められている。とくに 過去の出来事に関するマインド・ワンダリングは、 幸福感を減弱させやすい。 外界への注意や警戒の低下にもつながり、 交通事故のリスクを高めてしまうマイナス面も 持ち合わせている(略) このように当初、マインド・ワンダリングは 否定的にとらえられていたが、最近になって ポジティブな側面が注目を集めている。 その代表的なものが、創造性との関連である。 |
2024-02-07 |
(パワーハラスメントを 受けていると訴える被害者の中には) ごく一部ではありますが、なかには単に 「被害者アピールするだけの人」 が存在するのも事実です。(略) 日頃から人間関係の摩擦が多く、 周囲を振り回す傾向があるなど、そもそも 原因は本人にあるにもかかわらず、 当の本人もストレスを溜めやすい傾向にあり、 そのストレスの不満のはけ口として、 「被害を受けた」と主張している 可能性があります。 また別の例として、 周囲の同情や関心を引くために 「被害者」として自分をアピールする ケースがあげられます。 このようなタイプは、日頃から 感情表現がオーバーで周囲の関心を引こうと する傾向があるのではないでしょうか。 このようなタイプが、 ハラスメント被害を訴えた場合は、 自分がどれだけ傷ついたかを切々と訴え、 過度に装飾された言葉と印象的な話しぶりで 周囲の同情を引こうとするかもしれません。 まるで「被害を受けたかわいそうな自分」に酔い、 哀れでいるようにさえ見えるかもしれません。 また客感的な事実がないのに、被害妄想が強く、 「被害を受けた」という思い込みが強くなり、 周囲の説得に耳を貸さないタイプも 「疑わしい被害者」の一つとして あげられるでしょう。 |
2024-02-05 |
ハラスメント行為者の5つのタイプ (一部略しています) 1.支配欲が強く、相手が自分の思いどおりに 動かないと気がすまないタイプ ・パワー・ゲームを好む傾向 ・「自分より上か下かのどちらかに分類 ・感情までコントロールしようとする (怒ったり、急にやさしくするなどして) 2.他者への共感性が欠如し、自己愛を 満足させるために加害行為を繰り返すタイプ ・共感性に欠けているので、被害者をどれだけ 傷つけているか全く想像できない ・自分よりポジションが低い人間は 「取るに足らない存在」として扱う ・自分の利益や満足を得るための 手足として利用する傾向 3.脆弱で不安定な自尊心を守るために 部下を攻撃するタイプ ・無理な虚勢をはる ・コンプレックスがあり、他者への嫉妬、 ねたみの感情に耐えられない ・優秀な部下に執拗に攻撃を繰り返す傾向 4.偏見や偏向が強いタイプ ・「男性(女性)はこういうものだ」 「新人は○○すべきだ」の偏見、偏向が強い 「○○のくせに…」などの差別発言が目立つ ・特定の人をターゲットにする傾向がある 5.こだわりが強く柔軟性に乏しいタイプ ・自己流にこだわり、他人の意見を 受け入れるのが苦手 ・発達障害、先天的な要因が疑われるケースもあり 6.その他のタイプ分け ・2つ以上が混在している場合 ・短絡思考、横柄、不誠実、エゴイスト ・何でも知ってるような態度を取る ・人の話が聴けない、えこひいきする ・自己陶酔、慢心した自己評価 |
2024-02-03 |
「きれいな景色を見た」と言うより、 「駅のホームから富士山を見た」 と言ったほうが相手に確実に伝わります。 「きれい」は便利な言葉ですが、 伝わる情報はほんの少しです。 具体的に伝えることで、相手とより 会話の中身を共有しやすくなります(略) 固有名詞を適切に用いると、 確実に伝わりやすくなります。 「かわいいハンカチがほしい」 と言うより、 「キティちゃんのハンカチがほしい」 と言う方が、自分の希望を確実に 伝えられるでしょう。 |