■2025年01月20日の「今日のことば」■
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![]() 意識しないと、部下を褒めることができない マネジャーは、まず褒めるプラン(P)を考える。 そしてプラン通りに実行(D)する。 さらに、定期的に「正しく褒めているか?」 「褒めるタイミングを逃していないか?」と チェック(C)し、問題があれば改善(A)する。 このようにPDCAをサイクルを回すことが 「ホメジメント」だ。 褒めるプランとは「イフゼンルール」のことだ。 ・もしも部下が○○をしたら、褒める ・もしも部下の行動(成果)が○○を超えたら、褒める このような感じで、褒める「イフゼンルール」を 自分の中で決めることだ。 そうすることで、部下も学習するようになる。 「なるほど、こうすると褒められるのか」 「やっぱり、これぐらいでは褒められなかった」 「ホメジメント」が正しく機能すれば、 上司に言われなくても部下は率先して 褒められる行動をするだろう。 芯のあるマネジャーは、この基準がブレない。 褒めるときは、褒める。 褒めないときは、褒めない。
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「ホメジメント」とは、
「褒める」と「マネジメント」をくっつけた 著者の造語だそうです。 そして「ホメジメント」には、 ブレない「イフゼンルール」が必要なのですね。 また、注意するとき、指摘するときにも 「ルール」あるいは「基準」は、必要だそうです。 これらがなければ、その時の気分や思いで、 褒めるのが大事とやたら褒めてみたり、 とにかく叱ることがよいと叱ったり、怒ったり、 やみくもに注意したり、細かいことを指摘してみたり… になりがちですからね。 そんなことを繰り返していたら、 相手は、どうしたらいいのかわからず、 かえって迷わせ、逆効果になるかもしれませんし、 そうしたら相手を成長させるなんてできませんよね。 褒めるのも、注意するにも、指摘するにも、 公平で明確なルール、基準があり、こちらも ブレないことが大事なのですね。 とてもむずかしいことですが… これらが上手い会社は、PDCAがしっかりと しており、それを社員が理解できるように 伝えているそうです。 少し話はずれますが、 私も、仕事をお願いしている方々がいますが、 その方々には、仕事の前に必ず、 今回の仕事の目的、禁止事項、お願いごとなどを まとめたものを渡して、説明し、 了承をもらうようにしています。 手伝ってくれる方々が迷わないように。 |
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