■2019年10月15日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
コミュニケーションは、 ひと手間かけた者が勝つ! 他者とのより良いコミュニケーションを目指すなら、 言葉は慎重に選ぶべきだ。 思いつくままに言葉をはき出すのではなく、 「いかに良いコミュニケーションをするか」 「良いコミュニケーションのためにこのセリフは有効か」 という観点から言葉を選ぶ必要がある。 たとえば、手の届かない位置にあるグラスを 取ってもらいたいとき。(以下の一部略) ×「そのグラス取って」(ぶっきらぼうに) ○「○○さん、たいへん申し訳ないのですが、 そのグラスを取ってもらえますか?」 良好な人間関係が築けない人は(○のような一言を添える) このひと手間がかけらないのである。 相手が何かをしてくれたら、 ひと言「ありがとう」と言えばいい。 それなのに、 「やってくれて当たり前なのだから礼など言う必要はない」 などと考えて素直な「ありがとう」が言えない。 ほんのひと言のセリフが出るか出ないかによって、 人に与える印象は大きく変わるのだ。
まゆの感想
コミュニケーションは、
ひと手間かけるかどうか、実際にかけているかどうか、 それがとても大切だと実感しています。 かけ過ぎるとこれもよくないので、ひと手間で。 では、そのひと手間とは、どのくらいか? これは人によっての違いがあると思うので、 こうだと決めることはできませんが、 私は、返事をすること、連絡をきちんとすること、 お礼を言うことなど、まずは礼儀を守ることだと考え、 実践しています。 また、何かしてもらったら、いただいたら、 こちらも相手も負担にならない程度のお返しをする、 などということも実践しています。 日々の人間関係は、 苦手だ、嫌いだ、考え方が合わない、やっかいだ、面倒、 と思ってしまうと、どうしても手間をかけたくないし、 それどころか、引いてしまいがちになります。 「余計なことは言うまい」とか、 こちらも意地になったりしてね(苦笑) そうすることで保たれることもありますが、 最低限の礼儀だけでも守っておくと、 最悪の事態を避けることができるように思います。 |
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