■2019年09月24日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
何かもやもやしていてすっきりしないと感じたとき、 私はすぐにその原因を客観的に分析するよう 自分に質問を投げかけます。 「どうしてそう感じるのか?」 「考えられる要因はなにか?」 「この感情を排除するためには何をすることが必要か?」 このように、「悩み」を第三者的な立場で考えてみましょう。 すると、とらえどころのなかった悩みの存在が 輪郭のあるものとして浮かび上がってきます。 この段階で、気分はかなりすっきりします。 場合によっては、 「ただの考え過ぎだった」ということに気づき、 一気に悩みが解消していきます。 自分の悩みを冷静に分析していくと、自分の性格、 悩みグセがよくわかってくるようになります。 「自分は、初めてやることにつまずきやすいんだな」とか、 「○○さんの話は、いつも怒られていると 思い込んでしまうんだな」など、 自分の弱点が見えてくるようになります。 また、自分の脳は、どの段階で思考停止になって、 働くのを止めて「お手上げ状態」になってしまうのかも わかってくるでしょう。 この「お手上げ状態」から先の領域が「悩み」なのです。
まゆの感想
何もせずに、思考停止状態を放置しておけば、
心の中のもやっとしたものは一向に晴れることはなく、 むしろ濃さを増してくるそうです。 何もせずにいると、脳の働きは固定化し、悩みを 生じさせる部分だけが働き続ける事になるからだそうです。 悩みから抜け出すには、上記のように自己分析してみて、 全体的に脳を働かせることが大切だそうです。 そうすれば、例えば、 「人に相談する」 「自分の考え方を根本から変える」 「状況がよくなるまで、もう少し我慢してみる」 「まったく別の方法を験してみる」 などの対処方法もみえてくるようです。 悩みグセのある人は、脳のバランスが悪く、 「聴覚系脳番地」が強い人が多く、誰かに何かを言われると、 それをずっと覚えていて、過去のことにとらわれがちで、 自己否定感が強いという傾向があるそうです。 逆に、あまり悩まない人は、すぐに行動を起こせる人が多く、 いろいろな脳を働かせるからではないかということです。 もやもやしていることがあったら、 なぜそうなのかを客観的に分析してみて、 違う脳を働かせて、早めにスッキリしていきましょう~ |
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