■2019年09月27日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
50歳を過ぎたら、 スケジュールの立て方に工夫が必要となります。 1週間、毎日なんらかの用事を入れてスケジュールを立てると 確実にエネルギーをすり減らしてしまいます。(略) 気をつけなくていけないのは、 「楽しいことであっても、エネルギーは使っている」 という事実です。 例えば、発表会(や旅行など)が終わった後に、 「疲れて何日も寝込んでしまった」とか 「抜け殻のようになって、何もやる気がおきない」 といった症状は、エネルギーを使い過ぎたために、 エネルギーが枯渇している状態そのものです。 「最近のシニア世代は元気で若い」といわれていますが、 「元気」や「若さ」を保つためにも、エネルギーを 使いすぎずに、こまめに補う必要があります。 ですから、たとえ同じ発表会に参加していた同世代の人が 翌日から元気に習い事をこなしていたとしても、 あなたがもし疲れを感じているなら、あなたは、 エネルギーを補充することに注力しましょう。 意識すべきは、 自分のモノサシ「マイ・スケール」です。 つねに「限られた自分のエネルギーを自分で調整する」 という姿勢を忘れないでいてください。 たまにはペースダウンすることも大切です。
まゆの感想
若い頃のように、スケジュールを入れてしまうと、
確かに疲れがたまる、と感じるようになってきました。 疲れがたまると、イライラしたり、うつ的気分になり、 やる気も明るい考え方もできなくなってきてしまいます。 この頃は、休みを入れる、身体を休める、寝る、 ということを、常に意識するようになりました。 また、年齢を重ねると、五臓六腑も、 (「五臓」は、肝・心・脾・肺・腎 「六腑」とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦) 動きが悪くなり、栄養も取り入れにくくなるので、 若い頃より、栄養が取り入れずらくなり、 栄養不足にもなりがちだそうです。 年をとるということは、こんなことでもあるのだと、 しみじみと感じています。 ただ、別の本で、 アメリカの精神行動医学者(ストーン氏など)の調査 (18歳~85歳までの約35万人対象)結果から、 人間の心理的幸福感は、53歳がどん底で、 54歳からずっと向上していくということが紹介されていました。 (だから53歳までに、人生をあきらめないことが大切だそうです) 暗くなりそうなことばかりでなく、幸福感向上も信じて、 体と心のケアをしつつ、これからを生かねばな、 と思っているところです(笑) |
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