■2019年06月24日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
筋肉という工場は、30代以降、年1%、 10年10%の割合で減り続けています。 何もせずにいれば、工場の数が年々減って生み出せる 活力エネルギーが減少していくのです。 そう考えれば、筋トレなどして工場数のキープに つとめた人と、何もせずに減らしてしまった人とは、 若々しさに差がついてくるのも当然だと思いませんか? ちなみに、この〝工場の数の減少〟の影響は、 30代、40代ではまだそんなに目立ちません。 でも、50代あたりになると、生み出せるエネルギー量の違いが ルックスにも影響してきて、ロコツな差となって表れてきます。 つまり若々しさをキープしたいなら、 何よりも筋肉量をキープすべき。
まゆの感想
昔のように、寿命が短い時代と違って今は、長寿命時代。
そのことについて、久野さんはこう言っています。 (一部略しています) 「日本人の寿命が大きく延びたのはここ50~60年であり、 わりと最近のこと。ただし、長く生きられるようになったことが 「いいことばかり」につながるとは限りません。 寿命が延びた分、長い期間を寝たきり状態で過ごす人が増えました。 現時点での平均寝たきり年数は、男性7~9年、女性12~16年。 これでは、長生きをしたとしても、素直に喜べませんよね。 つまり、いまや時代は、着々と「長生きを喜べない時代」に 向かいつつあるのです。 これって、嫌な時代だと思いませんか? いったい、どうしてこういう状況になってしまったのでしょう。 個人的な見解ですが、私は「健康リテラシー(理解力、知恵)」が 追いついていないのがいちばんの問題だと思います。 わたしたち日本人は 「長寿時代を健康に生きるための理解力や知恵」が、まだまだ 身についておらず、まだ「人生50年時代」のままだということ。 誤解を恐れずに言えば、「人生50年の時代」は、 別に筋肉なんか鍛えなくてもよかったのです。 たとえ筋肉量が減ってきても、50年、60年くらいなら、 たいした問題もなく体を動かすことができます。 でも、80年も90年も生きるいまはそういうわけにはいきません。 筋肉量の減少という問題は「その人の寝たきり期間」に、 多大な影響をもたらします。 ですから、これからの「長寿時代」は、ひとりひとりが こうしたことの重要性をしっかり認識しなくてはならないのです。 今後の人生、80歳、90歳になったときのことを考えて、 なるべく若いうちから筋肉量の維持に努めていく、 「誰もが筋トレをするのが当たり前の時代」になって いかなくてはいけないと思います」 なるほど!その通りかもしれない~と思い、 筋トレ、本気でやる!と決めました(笑) 長生きをしたいと思ってはいませんが、 生きている間は、自分の足で歩き、自立して、 できるだけ寝たきりになりたくないと思うので… みなさまは、どう思われたでしょうか? |
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