■2019年05月20日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
家族や友人と過ごす時間も、 ストレスが溜まっているとぎくしゃくすると 感じませんか? なぜか言い争いばかりになる。 いつもなら笑って済ませられることにイライラしてしまう。 そんな経験があると思います。 そういったときは、どちらかがストレスを抱えているために 相手を傷つけるような言動をとっている可能性が高いのです。 また、疑念や嫉妬といった気持ちを 持ちやすくなることもあります。 配偶者や恋人が浮気しているのではないか、 自分を嫌っているのではないかと、 急に不安に襲われることもあります。 ですから、特に夫婦の場合、どちらかが 頑張っているときほど、関係が崩れやすくなります。 頑張っている本人は、相手を傷つけていることに 気づかないまま、「自分は頑張っているのに」 という思いだけを押しつけてしまうことになるからです。
まゆの感想
「自分だけが頑張っている」と思えてきてしまうと、
「他の人は頑張っていない」と思いも芽生えてきて、 イライラしたりして、ストレスが溜まってきます。 そう感じつつも、なぜかさらに、輪をかけて、 頑張ってしまう人が多いそうです。 誰かが「疲れているようだから、少し休んだ方がいいよ」と 声をかけてくれても、そう促しても、 「だって私がやらなければ、誰がやるの? ○○は、当てにならないし…だから私がやるしかない」とばかりに。 どうも、自分のことを客観的に見る脳が機能しなくなり、 歯止めがかからなくなるらしいのです。 そしてさらにストレスを溜めていきます。 このようなストレスがたまったままで頑張っていると、 脳がすっかりフリーズ状態になってしまい、 生活面でも、仕事面でも、気持ちが散漫になり、 注意力、集中力、やる気も落ちてきがちだそうです。 その上、ドーパミン(幸福感や快楽を得たときに放出されるもの)も 不足してくるので、抑うつ気分、興味、喜びの喪失、はては、 疲労、倦怠感、記憶力の低下なども現れてくるそうです。 こうなると周囲の人の気持ちなどには、構っていられなくなります。 だってもう自分のことでいっぱいいっぱいになりますから。 それで、つい傷つけることを言ってしまったり、暴言をはいたり、 普通の状態なら、傷ついたりすることでもないことで傷ついたり、 落ち込んだり、争いが多くなったりする原因になってしまうようです。 「なんで、こんなことでイライラしているのかな?」とか、 「どうして、こんなにイライラして怒りっぽいの?」 「今までこんなことなかったの…」 というようなことに思い当たりがある方は、頑張りすぎか、 なにかでストレスを溜め過ぎているかも… そうなっていないか、自分を振り返ってみてくださいね。 ちなみに、そうなっているなと思うと、私の場合は、 とにかくたっぷり睡眠をとり、身体を休めることにしています。 これだけでも、違うので… |
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