■2018年07月13日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
成果をあげるためには、 「強み」に目を向けなければならない、 というのがドラッカーの考え方だ。 組織が成果をあげるには、凡人から強みを引き出し、 弱みは組織の力で無意味にしなければならない。 人事を行う人間は、強みより弱みに目を向けたがるが、 重要なのは、 「何ができないか」ではなく、 「何ができるか」だ。 弱みを中心に見ていたのでは、いかなる成果も生み出せない。 成果を生むものは強みである、とドラッカーは指摘している。 弱みにばかり目を向けたがる人間が 組織を率いるのは得策ではない。 そうしたタイプの人間は働く者のやる気を低下させ、 組織を弱体化させる。
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