■2018年01月26日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
低脂肪のもの、消化のいいものを食べることは、 消化吸収に使われるエネルギーが少なくてすむので、 内臓を休ませることにつながります。 睡眠中であっても、内蔵は前日に食べたものを 消化するために活動を続けています。 もし、寝る少し前に食べている、それも脂肪分の高いものや、 量をたくさん食べてしまっているとしたら、寝ている間中、 ずっと内蔵は食べ物を消化するために フル稼働しなければなりません。 これでは、芯からからだを休めることはできません。 「からだを休める」ということは、 睡眠時間が長いからといって充足するのではありません。 内臓や神経なども含めた、 からだ全体を休ませることが十分な休養なのです。 病気のときにおなかにやさしいおかゆや胃に負担の少ない ペースト状になったものをすすめられるのは、 消化スピードの速いもので、質のいい休養を しっかりとるためでもあります。 十分な休養がとれてこそ、翌日の質が上がります。
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