■2016年12月06日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
相手の気持ちを気にかけること自体は、 思いやりがある行動で、人とのかかわりが薄い現代では とても貴重な能力です。 でも、何ごとにも限度があります。 必要以上に人がどう思っているかばかり気にすると、 自分が思っていることやしたいこともできず、 ストレスが蓄積し、心のバランスを失ってしまうこともあります。 顔色を窺ってばかりいる人と一緒にいても、 こちらも気を遣いすぎてしまい、よい関係は築けないものです。 人の顔色を窺うという行為は、 他人の評価に従って行動するということです。 他人の評価に振り回されているわけです。 どんな評価基準を持っているかは、これまで生きてきた 環境によって異なります。さらに、ものごとに対して どう思うかも、過去経験が大きく影響します。(略) 人の数だけ評価の基準があります。 人がどう思うかは、しょせん本人にしかわからないことなのです。 だから、人がどう思うかを過剰に気にすることは、 不毛な行為なのです。 ある程度、自分は自分、人は人と割り切って、 自分自身の評価軸に沿って生きられるようになりたいものです。
まゆの感想
自分の評価軸を持ちつつ、人の目を味方につけるには、
以下のようなことを取り入れていくといいそうです。 ○「人の目が気になることは当然」と受け入れること ○人がどう思うかは、しょせん本人にしかわからない、と知る ○思考の枠を広げて、思い込みを和らげる ○ものごとをさまざまな角度から見てみる ○人は意外に他人のことは見ていない、と気づく ○自分のダメな部分をさらけ出してみる ○自分がなりたい姿を宣言してみる ○「気遣い」と「気にしすぎ」の境界線を知る ○クセになっているつぶやきを変えてみる ○願望を「理想」と「目標」の2段階に分けて考える ○ダメなところは「伸びしろ」だと考える ○ひとりでいることと孤独であることは別だと認識する ○心配事のほとんどは起こらない、ことを知る ○成功は加点法で数え、失敗は減点しないこと おためしあれ。 それに、日本人は、人の目を気にする民族だし、 遺伝子的にも心配症だといわれています。 人の目を気にし、自分を押し殺し、我慢し…その上、 すぐに悪いほう悪い方へ考えてしまいがちらしいのですが、 必要以上、そうするのは害になるばかりなので、 やめていくほうがいいそうですよ~ そうですよね~ 必要以上に人の目を気にすると、なん~にも できなくなるから、つまりませんよね。 もっと、自分軸を持っていいのだと 今さらながら、思っているところです。(笑) |
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