■2016年11月24日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
伝わらないのは、「はなす」だけの問題ではない。 まずは「伝えたい!」というパッションがあるかないか。 「伝えたい」という意欲もないのに、なぜ伝わらないかなんて論外。 「こんな大切なことなんだから、伝えたい!」という 気持ちになるくらい、伝える対象を大事に見つめてください。 伝えたい気持ちがあるという前提のもと、 次に必要なのは発信する「はなす習慣」。 「はなす」だけでキチンと伝わればOKです。 でも、伝わらない場合がありますよね。 そんなとき、次に必要なのが話を「きく習慣」。 一方的な発信だけでは、相手に伝わらない場合、 相手に発信を促し、相手からの発信を受け止める必要があります。 このように「きく」という双方向の対話を通して、 メッセージが伝わればOK。 でもまだ伝わらない場合があります。 「はなす」「きく」といった対話を通しても、まだ伝わらない。 この場合に必要なのが「みる習慣」。 お互いの思い込みや先入観が、 「伝わる」邪魔をしていることがあります。 こうなると、頭と心のギャップどころではなくバリア(=障壁)です。 この関係の場合、何を言っても訊いても伝わらない。 さらに悪化するという可能性が大です。 「みる」ことを通して、見方と見え方を変える必要があります。
まゆの感想
もしも、「伝わらないな~」と感じることがあるなら、
こんなことをチェックしてみるといいそうです。 大前提/本当に伝えたいことがありましたか? それは熱意を持って伝えたいことでしたか? 1.それをいま、わかりやすい一文にできますか? 2.思いを込めてメリハリある話し方をしていましたか? 3.相手のこと(立場、意識、能力)を知っていましたか? 考慮しましたか?ズレていませんか? 4.相手の反応や言葉から、気持ちを汲もうとしていましたか? 怪訝そうな反応をしていませんでしたか? 5.相手のへの先入観や思い込みはありませんでしたか? 「この人にはわからないだろう」なんて思っていませんでしたか? 6.その相手は、日ごろからあなたに対して好意的ですか? ※あなたに対してネガティブな思い込みをされていると、 伝わりません。無理に伝えようとするとかえってこじれます。 違う伝え方を考えていきましょう。 この6つのどこかに問題があるようですから、 そこを見直してみて、改善していくといいようです。 伝えるには、はなすだけではなく、 きくこともみることも大切なのですね~ |
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