■2015年10月28日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
ちょっとは嫌なことがあったほうが頑張れる。
長期間にわたり結果を出している知り合いの営業マンがいます。 一瞬結果を出すことと、長期間好成績を残すのでは、 全く話が違います。 長期間好成績を残し続けるには、高いモチベーションが 必要になってくるからです。 私はその秘訣をヒアリングしました。 「お客様の立場になって考える」 「ワクワクしながら提案書をつくる」 「お客様を家族だと思う」 など素晴らしい意見を聞きましたが、一番印象に残ったのは、 「ちょっとは嫌なことがあったほうが仕事は頑張れるんです」 という言葉でした。 こういう人でさえ、お客様とトラブルを起こし、 クレームを発生させてしまうこともあります。 普通の人だと、クレームに足を引っ張られ調子を落とします。 しかし彼は少し嬉しそうに、 「毎日同じことを繰り返しているより、 何が刺激があった方がいい」 と言います。
まゆの感想
菊原さんは、ネガティブなエネルギーを、
ポジティブなエネルギーに変えていこうと言っています。 「不本意な出来事が起こったときは、 「なんでオレがこんな目にあわなくちゃならないんだ!」 とイライラしたり、 「どうして私だけがこんな思いをしなくてはならないの?」 と一日中考えてしまうかもしれません。 ネガティブなエネルギーは、ポジティブなエネルギーに 勝るとも劣らない力があります。 せっかくの巨大なエネルギーを活用しない手はありません。 私もネガティブなエネルギーを活かしています。 かつて契約解除されたとき、一瞬くさりかけましたが、 それをきっかけに 「チクショウ!今日から頑張って結果を出して上司たちを 見返してやる!」とやる気を出しました」 ちゅっと嫌なことがあると、 「ああ、もうイヤ!、やってられない」 とくさりがちですが、それでくさっていたら、 どんどんくさっていくところが拡大していき、 まだ大丈夫なところにも影響を及ぼしますし、 あげくに、イヤ~なニオイを発生させるようになります。 すると今度は、自分が嫌な元になる可能性だってでてきます。 ちょっとの嫌なことは誰にだってあります。 でもくさらずいきましょう。 負けないでいきましょう。 そのほうが、必ずいいことありますから。 |
|