■2015年10月29日の「今日のことば」■
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私は快適さに馴れて溺れてしまうことが怖いのである。
涼しい部屋、暖かな寝室、うまい食事、だんだん馴れて それがなければいられなくなるのがイヤである。 豊かな時は豊かなように、 貧しい時は貧しいなりに、 いつも平然と生きるのが私の理想なのだ。 (「女の怒り方」エッセイより)
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日本エレキテル連合の中野聡子さんが、
東京新聞(2015年7月18日、風向計より)に こんなことを書かれていました。 「芸人の仕事はほとんどなかったが、 バイトをしている暇があったらネタを作りたかった。 電機、ガス、水道、電話が止まってしまうのは毎月のイベントだった。 雪を溶かして生活用水に利用したこともあった。 野原に自生しているミントを摘み、お風呂に入れて、 涼をとったこともあった。 そして常に空腹だった。 でも、そのころを思い出しても不思議と辛いという 感情はよみがえってこない。 それどころか楽しかった思い出にあふれている。 ゲラゲラと笑いながら相方と雪を運んでトイレのタンクに入れたり ネタ合わせをしながら3駅歩いて交通費を浮かしたり、 毎日必死で生きていた。(略) 目が覚めた時、またあのころに戻っていたとしても、 私は受け入れることができるだろう、 欲しいものは買えないし、惨めなことだらけ。 でも最高に楽しかった」 あれがなくてはイヤ、ダメ、こうでなくては生きていけない、 ではなく、佐藤さんや中野さんのように、私も、 どんな状況でも、それを平然とそして楽しく受け入れて 生きていきたいなぁと思います。 |
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