■2015年03月19日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
コミュニケーションでは、
《何を伝えるか》に重点がおかれがちですが、 実はそれと同じくらい、 《どのように伝えるか》が大切です。 「言ってることはわかるけど、そんな言い方ないでしょ」 と、相手の言いかたや態度にカチンときたことはないでしょうか。 「これくらいなんでできないの?」 「それじゃ、ダメじゃない」 なんて言われると、たしかに自分のミスであったとしても、 いや~な気持ちになるものです。あるいは、ミーティングで、 せっかくいい意見を言っているのに、その人の話しかたが ボソボソしているために、 「聞こえないよ」とイライラしたり。 相手にうまく伝わらないのは、 話の中身というよりも「伝えかた」がまずかったから、 という場合はしばしばあります。 同じ内容を伝えたとしても、 伝えかたによっては、全く伝わりかたが違ってくるからです。
まゆの感想
自分のことも含めてですが、
伝えかたがヘタだなぁ、と思う人、結構いますよね。 「伝えかたをちょっと考えればいいのに…」 「なにも、そんな言いかたしなくてもいいのに…」 逆に、「もっと、はっきりとわかるように言ってよ」など、 全く同じ内容を話しているのに、 Aさんの話しかただと、聞く気になるけど、 Bさんの話しかただと、なんだかムカついてくるとか… 逆に、話を伝える側になると、今度は、 「なに、この人、わかってんの?」 「もっと、まじめに聞いてよ~」 「とにかく、これを伝えなきゃ。伝わらないとしたら、 聞くほうが悪い、聞く側の問題」 なんて、思ってしまったり… 相手に自分の思いや大切なことを伝えるとき、 仕事や生活全般におけるコミュニケーションでは、 伝えかたほんとうに大事だなぁと実感です。 もしも自分の話が、相手に伝わらないなぁと感じるかたは、 「自分の伝えかたが、ヘタなのかも…」 と、思って伝えかたを工夫してみてください。 そのときに、聞く側の立場に立ってみて、 「どう伝えられたら聞くか」を考えてみるといいそうですよ。 |
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