■2014年05月21日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
相手のミスに、怒りで反応しない。
相手のミスを正したい場合、きちんとしたやり方でミスを 指摘すれば、よりよい効果が得られます。 ミスを指摘して相手を納得させるためには、 必ず守らなければならない7つのルールがあります。 1.そばに誰もいない場所で行う 2.ミスを指摘する前に、必ずねぎらいの言葉やほめ言葉をかける 3.その人個人を批判するのではなく、行動を批判する 4.解決方法を示す 5.命令するのではなく、協力を求める 6.1回のミスにつき、批判は一度まで 7.なごやかな雰囲気でしめくくる 「私たちは仲間なんだから、一緒に問題を解決して、 お互い助け合って仕事を進めていこう」 という調子でしめくくりましょう。 「何度言ったらわかるんだ、いいかげん、しっかりしろ」 という口調はやめましょう。
まゆの感想
「相手をやりこめたり、しかりつけたり、
身のほどを思いしらせたりしようとするなら、 あなたは怒りをぶちまけて満足感を得るかもしれませんが、 相手が憤慨してしまって、何の進展もないでしょう。 ミスを指摘されて喜ぶ人はいないからです」 と、この本を書いた、アメリカのトップセールスマンの 著者レス・ギブソン氏は言っています。 相手のミスに気づくと、 「どうしたものか…、どう言おうか…」 と、頭を悩ませることが多いものですが、 この7つのことを実践できたら、うまくミスの指摘ができ、 こちらの思いを伝えることができるかもしれません。 その他、相手の言い分を聞くことも大切なように思います。 やってみないと効果はわからないので、 今度、誰かにミスを指摘するときには、 実践しようと思います。 でも確かに、仮に自分がミスをして、 このように、やわらかくていねいにミスを指摘されたら、 直そうと思うように思います。 ただしかりつけられたり、どなられたりするより、ずっと。 それに、相手を逆恨みすることも少ないと思いますが、 みなさまは、どう思いますか? |
|