■2013年11月13日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「上司の無理解」など、どこの会社でも日常茶飯事である。
無責任か無理解、あるいは責任転嫁、上司に関するこの3つの 悩みを抱えていないビジネスパーソンはいないかもしれない。 だからこそ、悪いほうに考えるのも簡単にできる。 恨む憎む対象が明確だから、「自分がやらない理由」を 見つけ出すのも簡単だ。明らかな敵がいれば、 「やらない自分を正当化」できるからである。 そこから「損得の道」がはっきり分かれる。 恨み憎むことは、その対象と自分を 同じレベルに置いてしまうことになるのだ。 あるいは、絶対に超えられないレベルであると 無意識に認めてしまうことになる。 もし自分がそれ以上の力を秘めているのであれば、 恨み憎むレベルでは決してとどまらないはずだ。 そう考えれば、恨むことがいかに無意味なことかが見えてくる。 人を恨むことは「自分がやらない理由」を 見つけ出すことと同じ。
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