■2013年06月17日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
ちょっとでもいいことがあったら見過ごさず、意識するのです。
ポジティブな考え、きれいなもの、おいしいもの、小さな成功、 問題の解決など、なんでもいいから 「うれしいな、楽しいな」と思うことを毎日見つけてください。 何事でも意識すると、脳の中の、 「RAS(網様体賦活系/もうようたいふかつけい)を 活性化させることができます。 このRASは、脳幹にある細胞の集まりで、 たくさんの中から重要なものを選び出し、 私たちの注意をそれに向けさせる役割を果たしています。(略) このことから、前向きな気持ちにさせるものを意識して探すことで、 RASが次から次へと「幸福」を見つけてくれるようになります。
まゆの感想
この本によると、
「うれしいことを見つけたら、少し時間をとってそれを 味わってみる…ただ鑑賞するだけではなく、 深く心に刻み、《感じる》のです。できれば30秒くらい、 その気持ちに浸ってみるとよいでしょう。 そのうれしかった経験を書き留めておくと効果倍増です。 思考の偏りを修正することができ、幸せに近づくことができるのです」 ということですから、 うれしいな、楽しいな、よかったなということを どんどん見つけ、書き留めていきましょう。 人は、うれしいな、楽しいな、よかったなということより、 イヤなこと、辛いこと、イライラすることなどに、 長く意識を向けやすい傾向にあるそうです。 でもそれだと、RASがそちらに向いてしまい、 それらをさらに引きつけ、拡大してしまいます。 それでは、つまりませんし、暗い顔ばかりになりがちです。 うれしいな、楽しいな、よかったなということを見つけ、 うんと意識して、こちらの方を増やしていきましょう。 きっと、いっぱい見つかると思います。 |
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