■2012年12月11日の「今日のことば」■
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心が苦しくてどうしようもない時、すごく悩んで解決法(答え)が
見つからない時には、何かにとらわれているいるのかもしれません。 お金(損得)、地位、名誉、成績、業績、夢、目標、愛する人、 人づきあい…人は、いろんなものにとらわれることがあります。 これらはすべて、本来は幸せに結びつくものでしょう。 ところが、とらわれてしまうと、他のことが見えなくなって、 不幸になってしまいます。 やるべきことがおろそかになったり、 大切なものを忘れてしまったりします。(略) 自分が今とらわれているものがわかれば、それをあきらめるか、 (とらわれていることから生じる悪いことや怖れていることを) 覚悟するかすれば、ラクになれたり、悩みから抜け出す きっかけにできるでしょう。 たとえば、 「これはしかたがない、あきらめよう」 「こんなものはなくてもいい」 「このくらいは(失っても)大丈夫」 「人にどう思われてもいい」 「この人とは、うまくつきあわなくてもいい」 「つらいのは一時の事」などと考えるのです。 さらに、「他にもある」「まだ次がある」 「きっといい経験になる」のように長い目、広い目で 考えられると、なおいいでしょう。
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この本では、
「こうしなくてはいけない」「こうあるべきだ」 というような思い込み、あるいは常識や世間体のようなものに 心がとらわれて、出口が見つからなくなっている場合、 「(必ずしも)こうでなくてもいい」 のように考えることができれば、ラクになるし、 また、 「○○が得られないと、幸せになれない」とか、 「私は××だから、幸せになれない」と幸不幸にとらわれるより、 「幸せはたくさんある」「幸せはひとそれぞれ違う」 「悩みや問題があっても、それなりに幸せに暮らすことはできる」 のように考えていく方がいいと言っています。 とらわれていると、光がまったく見えない気がして、 悶々として、苦しみ悩んで、堂々巡りをしがちです。 しかし、考え方や視点を変えると、全然違う世界が開けて、 ふっとラクになることがあります。 こちらをあきらめたことによって、 違うものが手に入ったりすることもあります。 苦しい時、解決法が見えないとき、光が見えないとき、 何かにとらわれていないかを点検するといいように思います。 |
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