■2012年06月18日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
アーユルヴェーダには
「真夜中前の一時間の睡眠は、 真夜中すぎの二時間の睡眠より価値がある」 という教えがあります。 私の知っているアーユルヴェーダの医師は、 百歳を超えていますが、髪は豊かで、笑顔は魅力的、 目は誰よりもキラキラと輝いています。 彼が私に教えてくれたのは、 「気持ちが落ち込んだときには、続けて三日間、 夜十時(できれば九時)には眠りなさい」 ということでした。 これを実行すると三日後には世の中が違って見え、 身体にエネルギーがあふれ、元の明るい自分に 戻っていることは間違いありません。 私はこの教えを「夜十時の幸福行き列車」と呼んで、 なるべく乗り遅れないようにしています。 あなたも今日から三日間、十時には眠りに就くことを、 最優先してみてください。
まゆの感想
この本に、さらにこんなことが書かれていました。
「2004年「サイエンス」誌に驚くべき記事が掲載されました。 「睡眠の質は、家計状態や夫婦関係よりも、 日々の幸福感に影響を与える」といいます。 毎日を気持ちよく過ごすには、給料の額や夫(妻)の機嫌より、 よく眠ることの方が重要だというのです」 睡眠は、脳にとってはリフレッシュになるので大事なようです。 月曜日から、睡眠の話で恐縮ですが、 月曜日の出社が辛い、身体の疲れがとれない、イライラする、 やる気がおきない、仕事の効率が悪い、集中力がない、 などという方がおられましたら、ぜひ、夜十時就寝を 例え一日でも、二日でもやってみてください。 私も疲れたときには、以前から実行していますが、 次の日は、すっきりとして気分が違います。 二日も続けると、かなり頭がクリアになったと感じます。 だまされたと思って、一度は実行してみてください(笑) 脳が元気を取り戻すせいでしょうか、 内からの力がわいてきて、「よしっ、やるか」 という気持ちが戻ってきますから。 |
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