■2010年12月10日の「今日のことば」■

「今日のことば」

自分の口グセに注意してみましょう。
人には、ふとしたときに思わず口に出す言葉があります。
ストレス脳の人は、否定的な口グセを持つ人が多いようです。
これから挙げる「６Ｄ２Ｓ」は、否定的口グセの典型的パターン。
とにかくこの言葉は口にしないよう、気をつけましょう。

■６Ｄ＝
　「でも」「どうせ」「ダメだ」「できない」「どうしよう」
■２Ｓ＝
　「しょせん」「しなければならない」
これらの言葉を口にしたとたん、
気持ちがどんどん否定的に傾きはじめます。

逆にこの言葉を封印してしまえば、マイナス思考から
遠ざかることができるでしょう。
かわりに、「だから」「では」「大丈夫」「ドンマイ」
「オッケイ」「なんとかなる」「まだまだ」という、
ポジティブな言葉を意識して出すようにしましょう。
こういうプラス思考の言葉には、人の気持ちを前向きにし、
未来を切り開く力が宿っているのです。

		出典元	「疲れた脳」を元気にするシンプルな習慣
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	姫野 友美

まゆの感想

自分の口グセについては、なかなか気づかないことが多く、
（無意識に口にしているので）
それで損をしている人はとても多いそうです。

すぐに、「できない」と自己否定してしまう人、
いつも、ほぼ必ず「でも…」と反対してしまう人、
心の中で「どうせ自分なんか…」と言っている人、など
こう言っていると、自分の脳に暗示をかけることになり、
前に進めなくなるし、逆にその状況を
ぐっと引きつけてしまうようです。
損ですよね、それじゃ。

「６Ｄ２Ｓ」を口に出していないか、よく使っていないか、
ちょっと自分の言葉に注意してみてください。
もし、多用していると思ったら要注意！
今日から、封印して、意識して
ポジティブ言葉を使っていきましょう。