ことば探し
★私は、○○の才能がとても豊かであり、それを伸ばしています★

■「今日のことば」カレンダー 2023年11月■

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2008年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
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2004年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2003年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2002年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2001年 : 11 12 
2023-11-30
昇空館という空手道場を主宰しているのだが、
「腰を落とせ!」と怒鳴りつけると、
小学生たちはイヤな顔をする。
「声をだせ!」とハッパをかけると、
その時だけは声を出すが、
すぐに小さくなっていく。
そこで私は、
「腰を落とせるかな?」
と、疑問形に言い換えてみた。
するとどうだ。

「落とせる!」
元気な声が返ってきたのである。
「よし!じゃ、やってみよう、突き50本」
子供たちは腰を落とし、号令に合わせて
元気一杯突きを始めたという次第。

「飛び込み100件!」
と社員のケツを叩きたいのであれば、
「キミたちなら、飛び込みは
 何件できるだろうか?」
と疑問形にして言い換え、部下の口から
答えを出させれば士気はあがる。

「契約が取れるまで帰ってくるな!」
とプレッシャーをかけたいのであれば、
「契約が取れるまで粘れるだろうか?」
と疑問形に言い換え、これまた、
返事を口にさせればいいのだ。

人間は大人も子供もプライドがあるため、
「やれ」と命じられれば反発するが、
「できるか?」と問われて「できない」と、
返事するのは屈辱的な気持ちになる。
だから、前向きの返事が返ってくる
というわけだ。
2023-11-28
「ほめる」は「叱る」と対比的に
語られがちだけど、むしろ
「ほめること(認めること)」と
「期待をかけること」の区別が大事。

人を動かす言葉を持っている人は、
期待があってもその期待については自制して
語らずにおける人であり、一方で
肯定的に認める言葉については積極的に
送り続けられる人なのだと思った次第。

肯定的に認めるとは、
その人の「今」を評価すること。
期待をかけるとは、その人の「今」の、
「その先」を評価すること。

期待されてがんばる人もいるが、
期待されるとその期待につぶされる人もいる。
期待とは「今」のままでは不十分だと、
「今」を否定することでもある。

相手を肯定的に認めることは、
多くの人はできるのだ。
けれど、肯定的に認めていることを、
てらいなく、力強く、言葉にして相手に
実際に届けられる人は、そう多くのはない。
それができる人が
「人を動かす言葉を持った人」
なのだと思う。
2023-11-26
安田浩一氏は、こう語った。
「労働者とは「面倒なもの」です。
 その「面倒」な労働者を
 抱えておける企業が、良い企業です」

そう、労働者は、
外国人労働者に限らず「面倒」なのだ。(略)
その「面倒」な労働者を抱えておける企業が
良い企業であるというのが、安田氏が
学生たちに伝えたかったことだろう。

さて、学生たちは
それをどう受け止めただろうか。
「面倒」な人いっしょにやっていくのは
負担だと思っただろうか。
しかしそう思って「面倒」な人を
排除したいと思うなら、
その自分は「面倒」な人として
生きていくことができない。

そして自分が
「面倒」な人間になったとたんに
社会から排除されてしまうと感じるだろう。
自分で自分を排除してしまうことにも
なりかねない。だから、これは、
「面倒」な誰かとどうつき合うか、
という問題なのではない。

「面倒」な私や
「面倒」な私たちが、
どうやってともに生きていくか、
という問題なのだ。
2023-11-22
ブラック企業の大半は、
商品やサービスがコモディティ化しています。
そのせいで、高度な知識や技術を要しませんから
新人と上司にそれほど差がありません。

マニュアル通りにやれば誰でもできる仕事では、
成長を感じるのは最初のうちだけで、
たちまち単純作業になってしまいます。
業務の一部しか担当できない場合が多いので、
会社や店を経営できるだけの
総合的なスキルも向上しません(略)

コモディティ化した職場は
総合的なスキルが身につかない分、
転職にも不利です。
似たような仕事をやるには、
似たような会社に入るしかない。
ファーストフードならファーストフード、
ファッションならファッションといった
転職では、同じ事のくり返しです。

マニュアルに依存する会社では、
社員もコモディティ化せざるを得ません。
社員に求められるのは個性ではなく、
均等な能力です。
ファーストフード店が供給する商品や
サービスと同様、どの店にいっても
おなじ人間が必要なのです。

誰がやっても同じ仕事ならば、
その人でなければならない理由はない。
代わりになる社員はいくらでもいる。
ブラック企業はそんな発想で、
社員を簡単にリストラしたり、
退職に追い込んだりします。
2023-11-20
経営者の仕事は問題解決。
「社員の声(意識)を聞いても、
 「不平、愚痴」が集まるばかりだ」
という経営者もいると思います。

経験的にいうと、その「不平、愚痴」の
1/3は傾聴するに値せず、
次の1/3は理解、共感できるもの、
残りの1/3は、すぐに解決すべき
深刻な問題を指摘しています。

経営者の仕事は問題解決なのですから、
これを放置してはなりません。
放置したら、社員は経営者の信頼も
将来への夢や希望もなくしてしまい、
モチベーションが下がります。

会社の経営が思わしくないときでも、
一緒になって苦労に耐えてくれるのは、
この信頼と夢や希望があるからです。
2023-11-17
良い会社づくり
7つのキーワード。

1.社員の幸せが大切にされている
2.経営理念が実践されている
3.協力企業やお客さまを大切にしている
4.理念採用をし、
  人材育成に力をいれている
5.話し合う風土がある
6.社内に一体感がある
7.納得性の高い人事評価がなされている
2023-11-14
「君はどうしてそれをしているんですか?」
そう聞かれた時に、
「やらなくちゃいけないから」
と答えるのではなく、
「やりたいから」
と答えましょう。

それが
自分の人生を生きることだと
僕は思います。

(音楽家/谷村新司)
2023-11-09
夢というのは、
大きい小さいではありません。
たくさんの夢を持つことがいい
ということでもない。
どんなに小さな夢でもいい。
たった一つだけのものでもいい。
大切なことは、それを深く掘り下げて
いくことだと私は思います。
そして、自分が抱いた夢に
時間をかけてやること。

安易に短い時間で叶う夢などありません。
努力の結果などすぐにでることは絶対にない。
何年も何十年もかけて、
自分が抱いた夢とつきあっていくこと。
それが自分自身の人生を
自分の足で生きるということなのです。

夢の間口を狭めることです。
人生の間口をむやみに広げ過ぎないことです。

(枡野俊明/曹洞宗、徳雄山健功寺住職) 
2023-11-06
人工AI知能のディープラーニング※は、
カテゴライズの学習に他なりません。
AIは初めて直面する問題は、
学習データが少ないのでカテゴライズできず、
動きがとれません。
少ないデータでも動ける人、
モヤモヤしたままでも行動を起こせる人は、
頭が柔らかいということで
AI時代には相対的な評価が高まるでしょう。

自分がカテゴライズ傾向が強いか弱いかは
次の問題で判別できます。

オレンジ13個を3人で分けるとき、
あなたならどうしますか?

※追記(「ことば探し」調べ)
 <ディープラーニングとは>
 簡単にいうと、機械学習の一種で、
 データ背景にあるルール、パターンを
 積み重ねて分析し学習していく方法
2023-11-04
AI時代の職場で、AIが普及しても
成功し続けられる人というのは
どんな人でしょうか。

マニュアル通りに働く人ではない、と
いうことだけは間違いなく言えそうです。
マニュアルに書いてある動きしかできないのなら
プログラム通りに動くロボットと同じです。

マニュアルに書かれていない部分、
いわゆる行間を読める、背景と意図を読み解き
ケースバイケースで対応できる人が、
AI時代の職場では重宝されるでしょう。

ただし、行間が読めれば一生安泰だ、
と思うのは間違いです。
どんな職業を選んでも、それが属する業界ごと
すっかりなくなることがあるからです。(略)
また、AI時代になっても役立つための「条件」を
自分を満たしているから安心だと
思ってしまうのも間違いです。

条件や属性ではなく、その職業の「本質」は
何かを探す意識「本質思考」を持つべきです。
今やっている仕事の本質を理解できている人で
あれば、職業としてその仕事が消滅しても、
別の職業でそれを応用できます。

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!


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