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出典名: | ひとの話を聞ける人聞けない人 |
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本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | |||
著者: | 武藤 清栄 | ||
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出版社: | ベストセラーズ (2001/05) | ||
本の内容: | カウンセラーやメンタルヘルス講演などをしている臨床心理士の 著者が、話の聞き方、コツ、考え方などを教えてくれます。 これからは、「聞ける力」がますます求められるそうです。 聞いてもらう効用をまとめるとこの3つだそうだ。 1.聞いてもらうと、スッキリする 2.聞いてもらうと、精神的な仲間を得られて心強くなる 3.聞いてもらうと、心の奥に埋もれていたものが見えてくる そして、著者はこう言っています。 「職場でも家庭でも、話を聞いてもらえるだけで心理的に安定し、 救われたような気持ちになった場面がたくさんあるはずだ。 上司に理不尽な理由で怒鳴られたとき、恋人や配偶者とケンカ したとき、仕事に行き詰まったとき、誰かに話を聞いてもらった だけで、溜飲が下がった経験があるに違いない。 あえて、「聞いてもらっただけ」といったが、残念なことに、 人間関係が希薄になっている昨今では、「思い切り聞いてもらう こと」そのものが得がたい体験になりつつある。ということは、 「ひとの話を聞くこと」と、「聞いてくれる人の存在」が、ます ます求められる時代ともいえる」 人の話を、「自分は聞いている」と思っていても、案外相手からは 「全然聞いてくれてない」と思われていることが多いものです。 それは、相手が聞いてほしい聞き方で、聞いてないからです。 さて、そんな聞き方をしたらいいのか…、この本では具体的な例を あげてしっかりと教えてくれます。 とてもわかりやすくていい本ですので、おすすめです。 なお、この本に書いてある「聞ける人/聞けない人」判定テストを 別ページで紹介していますので、もしよければ試してみてください。 「「聞ける人/聞けない人」判定テスト」 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
まわりをざっと見回して、 話を聞いてくれる人が見当たらないときには、 いっそ植物やペットにでも話 | 自分の気持を言葉に出して言ってみることの大切さは、 多くの本にも書 | 2008-03-14 |
話し手が胸に納めている感情というのは、 いってみれば、両手に抱えたたくさんの荷物。 そのうちのい | また、この本では、こんなことを言っている。 「おかしなもので、重い | 2008-01-12 |
他人から聞き上手と思われている人は、 じつは、自分が話をさせてもらえる場を、 どこかにつねにもっ | また、この本ではこんなことも言っている。 「とはいえ、世の中には、 | 2008-01-06 |
とくに問題にしたいのは、話したいときに 聞いてるくれるかどうか、という点だ。(略) 妻子持ち | 聞いてほしいときに聞いてもらえない、というのは、 話し手にとって大 | 2007-11-16 |