ことば探し
★子ども達の存在に、心から感謝しています★

■「今日のことば」カレンダー 2018年10月■

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2004年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2003年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2002年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2001年 : 11 12 
2018-10-31
個人を競わせるからには、
その土台となる条件が同じでなければなりません。
しかし、実際には、まったく同じ条件で競わせることは
ほとんど不可能です。

ある企業では、社長が成果主義を導入し、
若い社員を競わせ、成績に応じた給与を支払うようにしました。
すると、業績が悪くて給与を減らされた社員が
どんどん辞めていきました。
社長は
「仕事ができない人間が辞めたのだから望むところだ」
と思ったようですが、実はとんでもない勘違いでした。

その会社では、社員一人ひとりに
担当地区を割り当てて営業させていました。
しかし、地域によってお客様のニーズに相当な違いがあり、
契約が取りやすい地域と非常に取りにくい地域が
存在していたのです。
残った社員は、特別に優秀だったわけではなく
担当地域に恵まれていただけ。
だから、辞めた人間が担当していた地域に回ると、
前任者よりも少ない契約しか取れないという結果になりました。

個人を競わせると、チームの雰囲気が悪くなるだけでなく、
チームとしての成長戦略そのものがダメになっていく
可能性があるのです。
2018-10-29
長い不安の波に沈んでしまった日本では、
誰でも、いつかはコミュ障になる可能性を秘めています。
あなたも、病むことがあるかもしれません。
その時、あなたを受け入れてくれる社会は、
どうあるべきなのか、考えてみてください。
「コミュ障な人」の立場になって、考えてみてください。

人は、わからないから不安になるのです。
相手がわからない。
自分が何をしていいのかわからない。
どうすれば、コミュ障な人と、うまく、
コミュニケーションできるのかわからない。

不安を受け止め、乗り越えていくには、
わからないことを
わからないまま思考停止して放置するのではなく、
理解しようとすること。
そして、どうすればいいかを
学んで行く姿勢が不可欠なのです。
2018-10-26
自分自身が健康であるために…

昔はすっきりしていたのに、今は疲ればかりがたまる…
という行動は珍しくありません。
年齢とともに、セルフケアの方法は変わっていくものです。
体験的に有効だった方法にこだわっていては、
かえって体を傷めることにもなりかねませんね。

難しく考えることはありません。
日々、新しいセルフケアの方法を探して
試していくことを、楽しむようにすればいいのです。
2018-10-25
こんな有名な話があります。
大きな町の入り口で、おばあさんが石の上に座っていました。

そこへひとりの旅人が通りかかり、
おばあさんにこうたずねました。
「これから入っていく町は、いい町ですか?
 幸せを与えてくれる町でしょうか?」

おばあさんは答えます。
「あなたが住んでいた町はどうでしたか?」
旅人はこう返します。
「とても嫌な町でした。だから新しい町に移ってきたのです」
おばあさんは、旅人にこう言いました。
「あなたの行く町は、あなたが来た町と同じです」

また、別の旅人が通りかかり、
おばあさんに同じように聞きました。
「これから入っていく町は、いい町ですか?
 幸せを与えてくれる町でしょうか?」

おばあさんは、同じように答えます。
「あなたが住んでいた町はどうでしたか?」
旅人はこう返します。

「素晴らしい町でした」
おばあさんはほほ笑んで、旅人にこう言いました。
「あなたの行く町も、あなたた来た町と同じように、
 素晴らしいですよ」
2018-10-24
伝える順序
「ほめる(認める、評価する)→「叱る(改善点を伝える)」
の順序が断然おすすめです。

最初にほめたり、認めたりするのは、その後に伝える
厳しいことを受け入れられる状態を本人のなかにつくるため。
いきなり「叱る」から初めてしまうと、そこで心が閉じてしまい、
あとからほめてもそのほめ言葉は心に入っていきません。

さらに言えば、もっとも理想的なのは
「ほめる→叱る→ほめる」というシナリオ。
こうすると、気分のいい状態で面談を終えることができます。

なお、「ほめる」と「叱る」の比率は4対1までに。
この程度であれば、「叱る」による悪い副作用は出ない、
ということが行動科学の見地から明らかになっています。
これ以上「叱る」の比率を増やしてはいけません。
2018-10-23
「信頼される上司」とはどんな人物なのでしょう?
人間的に器の大きい人?
カリスマ性のある人?
颯爽とした人?
いいえ、こういった人それぞれの好みとは別に、
組織で働くすべての人に共通する
「信頼できる上司の条件」というものが存在します。
それは、

・自分のことをしっかり見ていて、長所も短所も
 把握している上司
・自分の存在を認め、成長を願ってくれている上司

この2点に集約できると、私は考えています。
ですから、世間で話題になる「理想の上司像」や
カリスマリーダーになるといったことは気にせず、
部下の一人ひとりをきちんと把握することだけに
集中すればいいのです。
それなら、今すぐ誰でも取り組めますね。
2018-10-22
生きていくことは、暮らしていくこと。
暮らし、そのほとんどが家事という作業、
主婦(主夫)の場合は。

掃除、片付け、洗濯、炊事…
そう、家事とは、メンテナンスの世界。
家族の健康と安全を維持管理するのが家事。

家事そのものが、楽しめるか楽しめないかで、また、
家事が、面倒なものなのか、ウキウキするものなのかで、
「暮らし=人生」は違うものになってしまう。

お料理を、お気に入りの器に盛り付けるのか、
食器には無頓着か、スーパーのお総菜でも、
パックのまんまか、ひと手間かけるか、
そんな小さな積み重ねが、人生の大きな差につながる。

ゆとりがあれば、ひと手間がなんでもないものに。
時間にも場所にもエネルギーにゆとりがあれば。
気持ちにゆとりがあれば。
2018-10-09
評価するときに避けたいのが、去年と今年の比較。
これは、仕事の現場でよく起きます。
去年めちゃくちゃ黒字を出している人がいるとします。
もちろん今年も黒字なのに、去年に比べると足りない。
すると、
「あれ?足りないんじゃない?」
って声が上がったりする。

そのときに、
「もっとできると思ってるから期待して言っているんだ」
なんてフォローして言うのですが、
「いったん、褒めてよ!」
って本人は思っていたりします。

いい成績を見慣れてしまうと、喜ぶレベルが上がったりしがち。
でも、本人にとっては、
ひとつひとつがどれも大事な結果なのです。
現状をしっかり褒めてあげてください。

相手と比較せず、伸びたら褒めます。
褒められることは大事な成功体験です。

「俯瞰(ふかん)」「鳥瞰(ちょうかん)」の視点に立てば、
評価基準はどうとでも変わります。
少しでも上の順位を目指そう!とか、
正しい方向に導いてあげなくちゃいけない!
と張り切り過ぎてはいけません。
2018-10-05
約束、つまり目標は
「100%クリアできないと、認めない」
なんて前提で設定しないことが大切。

最初の目標で「一発合格」を強いないこと。
踏まえておかなくてはならないことは、
目標をすべてクリアできる人なんていない、
ということです。

目標は、一方的に押しつけられたものより、
自分が選んだものの方が、
「やる気」が出やすいということを
覚えておいてください。
やる気は本人の中から出てくるものだから、
自分で決めた方が動きやすいですし、
結果を反省するときにも納得して受け止めやすいのです。

それを踏まえて、選択肢を考えて提示してみます。
絶対に選ばないような、思わず笑ってしまうような
ものもあります。
大事なのは、その選択肢の中から、
最終的には自分で選ぶということです。
2018-10-04
小さい仕事、たとえば、ちょっとした調べ物、コピー、
届け物、こうした誰でもできる簡単な仕事は、
やろうと思えばすぐにできるし、早くやってみせれば、
大きな仕事を成し遂げたのと同じだけの印象点が得られる。

逆に、簡単な仕事をいつまでも放っておくと
「こんな仕事もできないのか」
と悪印象を残す。
だから、小さい仕事ほど、早く片付けなければならない。

何から片付けたらいいのかわからないくらい仕事が
たてこんでいるときは、すぐできる仕事から順に片付ける。
これが、得意先や上司に認められるための
正しいプライオリティである。
2018-10-03
実際には、人生では、
「日頃からきちんと準備しておかなければ、
 いざという時に、うまくいかないこと」や、
「そのうちに実行しようと思っているうちに、
 絶好のチャンスを逃してしまったり、
 チャンスが来ないままで時間だけが経っていること」
が、たくさんあります。

時々、
「いきなりやってみたら、うまくいった」
という体験をしたり、その種の武勇伝を耳にすることがあるため、
うっかり、それを人生の全体に当てはめてしまうのですが、
現実には、そのような幸運に恵まれる望みは、
わずかしかありません。

あなたは、そのわずかな可能性に賭けてしまうのですか?
自分なりに、できる範囲でかまいませんから、
自分の意思と力で、人生を切りひらいてみませんか?
2018-10-02
何人ものすばらしいメンターに恵まれたとはいえ、
今日わたしがこうしてあるのは何といっても母のおかげだ。
実際のところ、オクラホマ州の片田舎で育ち、
大学も終えていないわたしのような貧しい少年が、
企業幹部を勤めるまでになったも、よき習慣と自信を
母がせっせと植えつけてくれたおかげだと思うと、
ただただ驚くしかない。

もし会社勤めをしていたら、
母はどんな管理職になっていただろう?
いまとなっては知りようもないが、
ひとつだけ言えることがある。
「常に正しいことをせよ」という母の教育方針を、多くの
ビジネスリーダーが採り入れようとしているということだ。

わたし自身、立場が上がるにつれて、
基本に立ち返る気持ちがどんどん膨らんでいった。
その基本とは、「母親に言えないことはしない」だ。
2018-10-01
温かく信頼しあえる人間関係を築く。
そんなちっぽけなことが、
実は生きるうえでとても大切だ。

人は、(そのことを)
ある日不意に気づかされる。

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!


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