■2026年07月10日の「今日のことば」■
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下手な長糸、上手の小糸 もともとは裁縫の教えです。 縫い物をするときに、針に 一度に長い糸を通しておけば、糸とおしの回数が 少なくてすむので早く縫えるだろう、 と考えるのは素人で、糸がからむなどして かえって余分な手間がかかる。 上手な人はむしろ糸とおしの手間など惜しまずに 適当な長さの糸で縫うものだそうです。 転じて、過剰品質を<下手の長糸>と 例えることがよくあります。 工作機械の世界では、 1台の機械にたくさんの機能をつけてあれもできる、 これもできますをうたい文句に売っている機械があります。 当然値段は高くなります。 ところが、工場で実際にその機械を使うときには、 ほんの少しの機能しか必要としない場合が多いのです。 家庭の台所用品などでも、 過剰な機能のついた道具をテレビ宣伝に乗せられて 便利そうに思って買ったものの、 戸棚の隅に眠っているといったことが多いようです。
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