■2024年09月02日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
不安の量が減らないとしても、 それを受け止める「心の容量」を 大きくすることで、不安の割合を 減らすことができる。 「こころの容量を大きくする」とは、 いろいろな経験や気づきを積み重ねることにより 心の視野を広くとれることだと私は考えます。 つまり、心の容量が大きくなると、 悩みを俯瞰的、全体的に見ることができるのです。 たとえば、心の容量が10だった場合、 5の不安感やストレスを抱えてしまったら、 それだけでアップアップしてしまいかねません。 しかし、心の容量を大きくして、 20にしたらどうでしょうか。 半分だった不安感が4/1になります。 大分余裕が出るように感じられませんか?
まゆの感想
ではどうして心の容量を大きくするかというと…
仲宗根さんは、こう言っています。 「心の容量は、自分の役割を果たすことに 専念することで大きくなっていきます。 仕事でも勉強でも家事でも毎日コツコツ こなしていくのです。 日常のルーティンワークの中で詩文の務めを しっかりと果たすことで、自分の中に 芯ができてきます。 芯とは「自信」と言い換えられるかもしれません。 芯が大きく太くなるにつれ、心の容量も 大きくなっていきます。 この変革は一朝一夕には成りません。 日々の積み重ねを大事にすることによって、 多少の不安やストレスに押しつぶされない 自信をつくりあげていくのです」 不安や心配事、悩みがあるとそちらの方に 気持ちが行ってしまって、自分が為すべき 仕事や勉強、家事などに身が入らなくなりがちです。 でも、不安や心配事、悩みをいったん脇において、 本来自分が為すべきことや役割をしっかりと 果たしていくと心の容量に、少し余裕が出てくる… という感じでしょうか。 なかなかそうできないまでも、 とりあえず、不安や心配事、悩みを いったん脇においてみましょうか。 |
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