■2021年03月01日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「いいお米に変えた?」と 言わせる炊きあがりのひとワザ おいしいごはんを食べるために大切なのは、 「炊きあがってから」なんです。 炊きあがりにひと手間加えるだけで、 どんなお米も、ワンランク、いや ツーランクはアップします。(略) ポイントは、たった2つ。 むずかしい技術や段取りはいりません。 (※以降一部略して紹介しております) ≪ポイント1≫ 炊きあがりに、間違っても、縦にしたシャモジを 釜の中央に突き刺し、ごはんを分割しない。 けっして、十文字にシャモジをいれてはダメ。 切るように混ぜるのはNG。 シャモジでごはんがつぶれ、 団子状になってしまうのです。 では、どうすればいいかというと、 まず、釜のふちに沿わせるようにして、 シャモジをぐぐっと奥の方に底の方に差し込み、 下からガッと持ち上げて、ごはんを自然に 「地割れ」させるようにするのです。 これを数回繰り返せば、ごはん粒をつぶさず、 ごはん全体にフワッと空気を入れられます。 ≪ポイント2≫ 炊きあがりの湯気を飛ばし、 ごはんを適温に下げて保温する。 はんを混ぜたあと、 なるべくアツアツがいいからと すぐにバタンとフタを閉めるのはNG。 ある程度水蒸気を飛ばしてから、閉める。 炊飯器の保温温度はだいたい60~65度。 釜の中をその温度まで下げてフタを閉めれば、 よけいな湯気が飛んでしまうので、 水滴になって落ちてきません。 さらにごはんにあてないように、 うちわで湯気を飛ばすとなおよい。 ごはんの粒がピカッと光ってきたら 適温です。
まゆの感想
私は、ごはんの炊きあがりには、
もちろんシャモジで真ん中あたりから、 ごはんを、がしがし分割してました。 また、フタをすぐにしめてました(苦笑) 今は、NGなんですね~ 上記方法を実行してみると、 確かにお米がつぶれず、立ったまま、 つやつやでおいしく食べられるように感じます。 ぜひ、お試しあれ。 というような、 今まではいいとされていたこと、 あるいは、いいと思い込んでいたことが、 今では、それは残念なやり方、あるいは、 もったいない、ということになっているようで、 この本には、昔のやり方→もっとよいやり方が、 たくさん紹介されています。 また、家事ラクラク方法なども書かれていて、 とても参考になりました。 実際に取り入れてみたら、 ああ、このやり方のほうがいいね、 と思ったこともいくつかありました。 今どきは、科学的に実証され、 昔のやり方が、どうも違っているらしい、 そんなことも多いですね。 |
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