■2019年12月06日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
結婚相手は条件で選ぶか?
愛で決めるか? これは、実は悩ましい問題です。(略) 人生の大きな喜びを味わいたい貪欲な人は、 リスク覚悟で愛だけの結婚に飛び込むべきです。 それでうまくいけば言うことなしですし、 万が一失敗しても楽しい思い出は、 一生心に残ります。 一方、無難な人生を送りたい人は、 条件を吟味した相手と結婚したほうがいいでしょう。 出会いはお見合いでも、相手が合えば恋愛相手よりも より信頼し合える良いパートナーになれます。 私の友人にもこのような夫婦はいっぱいいます。 ただ、安全と思っていた条件結婚でも、 突然夫が病に倒れたり亡くなったり、 というケースもあるのです。 結論としては、どちらも五分五分、 といったところでしょうか。 大恋愛結婚も、破局した場合に楽しい思い出を 引きずって、一向に立ち直れないようだと不幸です。 夫に早く旅立たれても、つらいでしょう。 どちらを選んでも、夫や結婚生活に、 執着し過ぎないことが大切なのだと思います。
まゆの感想
こんな話が紹介されていました。
「年頃の娘二人を持つ幼なじみと、久しぶりに会いました。 「いいことと悪いことが、ほぼ同時に起きたのよ」 彼女が私に言いました。 「長女が結婚一年で離婚し、次女が力士と婚約したの」 「えっ、力士っておすもうさん?」 私は驚いて、思わず聞き返しました。(略) 彼女の長女はとても優秀で、国立大学の医学部を 卒業した女医さんなのです。 頭がよく合理的に物事をとらえる長女は、 「恋愛で無駄な時間を取られるよりも、条件の かなった相手とさっさと結婚するわ」 そう言って、一流大学卒で一流会社勤務のサラリーマンと お見合いをし、わずか三ヶ月で結婚を決めたのでした。 ところがわずか一年で破局となったのです。 それも、長女からの一方的な離婚通告だったとか。 「暮らしていくうちに場がわくのではと思ったけど、 一年過ぎても結局わかなかったから」 というのが、彼女が離婚を決めた理由でした。 一方、次女は力士のことが好きで好きでたまらなくて、 この人と結婚できるだけで今生の幸せ、 という状態であるらしいのです。 「力士なんて、活躍できる期間は短いし、 横綱なんてとても無理。結婚しても、 これから先苦労が待っているのはわかっているけれど」 それでも、娘がこれほど大好きなのだし、 力士も人柄はとてもいいらしいので、幼なじみは、 この結婚を応援することにしたというのです。 「それと、条件だけで結婚した長女が 結局失敗したのを見てるから どちらがいいのでしょうね~ その中間なのでしょうかね? 私の周りでは、 「娘(息子)が、全く結婚する気がないので、 何とかしないと思っている(困っている、あきらめている) という話が多いです(泣) 今どきの結婚は、 したくともできない人も多いと聞くし、 慎重になり過ぎて、あるいは、面倒くさいということで、 全くしようとしない人がいます。 その反面、いとも簡単に(何度も)する人もいます。 バランスがとれるとよいのになあと感じます。 |
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