■2019年01月29日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
脳は、たまたま夜中にラーメンを食べたからといって、 急に悪影響がでるほど軟弱ではありません。 脳を含めて人間の身体には、 「ホメオスタシス(恒常性)」という性質があります。 多少のダメージなら、ある程度リカバリーできるのです。 しかし、それが習慣化すると、 リカバリーが追いつかなくなって 少しずつ脳を変えてしまうのです。 だから肝心なのは、悪い食生活を習慣化しないこと。 逆によい食生活は習慣化させること。 この一点さえ守っていれば、 あまり神経質に考える必要はないのです。 これは、食生活に限った話ではありません。 生活全体において 「絶対に○○してはいけない」ということは、 あまり考えないほうがいい。 「ダメ」と言われればやりたくなるのが人間であり、 そのたびに落ち込むことになるからです。 そういう余計な気苦労は、まったく必要ありません。 自分自身に対しても、寛容の精神を持つことが必要だと思います。
まゆの感想
16万人の脳画像を見てきた脳医学者の瀧先生は、
こう言っています。 「ストレスは決してゼロにはなりません。 どうしてもイライラが収まらなかったり、気分が塞いだり することもあるでしょう。 そんなとき、コンビニのスィーツを買いまくったり、 夜中にラーメンを食べたり、お酒をたくさん飲んだり等々、 暴飲暴食に走って一瞬だけスッキリすることもあると思います。 これも、「絶対にダメ」というわけではありません。 たまにこういうことをして発散できるなら、 すんなり容認したほうがいい。むしろ、罪悪感を覚えたり、 「自分はダメな人間だ」と自己嫌悪に陥ったするほうが、 よほどストレスを膨らませることになります。 ラーメンもスィーツも、「絶対ダメ」より「ときにはOK!」 でいきましょう」 これが習慣化しなければOK!だということです。 もっとも、上記のようなストレス対策は、 安易に習慣化しがちなので、要注意なようですが。 あまり自分の行動を規定してしまうと、 自分で自分の首をしまい、自分でストレスをつくり出してしまう、 そんなことにもなりがちなので、寛容の精神も大切なのですね~ |
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