■2018年12月27日の「今日のことば」■
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![]() アドラーは、 「自分の不完全さを認め、受け容れなさい。 相手の不完全さを認め、受け容れなさい。」 とも述べています。 これはアドラー心理学では、〝不完全でいる勇気〟と言います。 アドラーは、勇気をもって不完全でいることを重視しています。 人は誰でも多少なりとも、短所や欠点をもっているものです。 完璧であろうとすると、人生が窮屈になってしまいますし、 不完全であることを前向きにとらえて受け容れることで、 気持ちが楽になります。(略) 自分も相手も、不完全なのはおたがいさまです。 それを受け容れることが、人生を楽にしていきます。 この「おたがいさま」の精神が大切なのです。
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人と話しているとき、ふいに自分の意見を否定されたら、
みなさまは、どんな態度をとっていることが多いでしょうか? 例えば、 ・カチン!ときて、間髪入れずに反論する ・反発を感じるが、人前で我を出せずにため込み、密かにイライラする ・「なるほど、そんな視点もあったのか」と、素直に受け容れる の中だとどれが一番近いでしょうか? 相手にもよるかもしれませんが、この中のどれかでだいたいは、 対応しているのではないでしょうか。 この本によると、人間には、防衛本能がありますから、 自分が非難されたと思うと、闘争心がわいてきて、 無条件に反発するということが多く、他人の意見を素直に 聞くということは、なかなかむずかしいということです。 とくに、自信がないときほど、 相手は、ただ、自分の意見や違いを言ったにもかかわらず、 非難や批判と受け取り、自分が否定されたと思うことが多く、 相手に反発を感じたり、怒りを感じたりすることが 多くなりがちだということです。 ただ、このとき、自分が不完全であることを受け容れていると、 「自分の意見だけが、正しいわけではない。 なるほど、そういう考え方も見方もあるな」 と相手の意見も受け止められやすくなり、自分の考えや見方の幅や 視野が広がって、生きやすくなっていくようです。 自分が〝不完全でいる勇気〟大切な気がします。 |
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