■2018年11月30日の「今日のことば」■
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![]() そもそも個人的な内容をSNSに投稿すること自体が、 「私は強烈な自己愛の持ち主で、賞賛欲求が人一倍強い人間です」 という「匂わせ」になってしまっているのである。 このような鼻につく匂わせ、呆れられるような匂わせをする人は、 自分を大きく見せたくて「匂わせ」をしているはずなのに、 実際にはそのわざとらしさや子どもっぽさに呆れられ、 結果的に小人物とみなされる。 それなのに「匂わせ」をせずにいられない。 周囲の人たちは、 「虚勢を張っているのが見え見えなのに、 なんであんなみっともない自慢ができるんだ」 「どうしてそのくらいのことでいちいち自慢するんだろう。 子どもじみてる」 「よっぽどコンプレックスが強いんだなぁ」 などと呆れている。 でも、本人はそんなことはまったく気づかずに、 事あるごとにわざとらしい匂わせをしまくる。 このように、無意識的衝動に駆られ、匂わさずにいられない タイプを「匂わせ」過剰症候群と呼ぶことにしたい。 「匂わせ」過剰症候群の人は、自信がなく不安なのだ。 だからこそ、「匂わせ」をせずにいられない。 匂わせることで、自分の評価を高めようと必死なのだ。
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「匂わせ」過剰症候群の人がいる一方で、
とくに相手は、「匂わせ」をしたつもりはないのに、 「匂わせ」をしていると勝手に思い込む人、過敏に反応する人もいて、 こういう人を「匂わせ」過敏症候群と名付けているそうです。 たとえば、親切心から 「まだ終わらないの?手伝おうか?」と言われても、 「自分の方が早く終わったからって、いい気になっている」 「まだ、終わらないのか、って人のことを見下している」 などと過敏に反応したり、笑顔を見ただけで、 「勝ち誇ったような顔をして」 「幸せそうな姿を見せつけて、ほんとイヤらしい。 どうせ私には家族なんていませんよ。孤独に暮らしてますよ」 と、何かにつけて「匂わせ」を感じ、攻撃的になったり、 イラッとする人たちです。 そして、この過敏症候群の人たちの根っこにも、 劣等コンプレックスがあり、それが刺激されるので過敏に反応し、 イラッとくるのではないか、ということでした。 また、人の言動に「匂わせ」を感じやすく、批判的になりやすい人は、 それによって自分の歪んだ心理傾向を周囲にさらしてしまっている、 かもしれないと。 ただ、生きていれば、誰もが賞賛欲求はあるし、 何かしらの「匂わせ」をして自己強調はしています。 もちろん、誰かの「匂わせ」を感じ、 イラッとくること、呆れること、批判することもあります。 このことを忘れず、「匂わせ」は過剰にせずに控えめに、 逆に過敏反応して墓穴をほらないようにしていきたいものです、ね。 |
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