■2018年03月16日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「オレには才能がない」 「自分には向いていない」 「こんなことをしたって成功できるのはほんの一握りの天才だけ」 でも、これらの言葉の裏にある本音は、次のようなものです。 「自分には才能がないと認めることがこわい」 「才能がないと認める前に、言い訳したほうが気が楽だ」 「やってみて、失敗したらどうしよう」 自分に自信がないと、 何かを経験して努力することが苦手になります。 「継続は力なり」と思っていても、「どうせ、やるだけムダだ」 という考えの方が勝ってしまうからです。 なかったことにしてしまえば、 「自分には才能がない」と認めずにすむからです。 何をするにもこの調子では、 どんなに素晴らしい才能を秘めていたとしても、 才能が開花する前に、それまで注いだ努力も水の泡です。 何かを習得するとき、あっという間にできてしまう人もいれば、 長い時間をかけてコツコツと身につけていく人もいます。 「私はあっという間にできてしまう天才型ではないから、 これ以上努力したってムダではないか」 そんな理由であきらめてしまったとしたら、 一生かかっても、何一つ習得することはできません。
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