■2017年04月25日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
人間の一生の間で一番よく笑う時期というのは、 子どもであり、若いときである。 高齢化していくと、笑いが減ると言われるが、これは パイソシエーションが苦手となってくるからと考えられる。 固定観念に縛られることが少ないと、 笑いが起こりやすいが、その逆についてはどうなのか? つまり、大いに笑ってみると、 固定観念から抜け出られるかどうかである。 大いに笑うと、笑う前の自分と笑った後の自分とでは、 何がしかの変化を起こしているかどうか。 笑うという行為自体は、笑っている間は、 笑いに集中させ、他に何も考えさせない、 つまり雑念を思い浮かばせないという効果がある。 そのことゆえに、笑うことによって、 先にあった固定観念から、一時的にしろ解放される。 その解放がゆとりをもたらし、パイソシエーションを可能にし、 創造性に寄与することになると考えられる。
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